山菜採り

　毎年山菜採りの季節になると我が家を訪れている友人2名が、今年も期待に胸を弾ませてやってきました。まず、ヤチブキの花を見つけて歓声をあげていました。今年は気温が低かったために、いつまでも黄色い花を咲かせていたのです。

 　第一日目はタケノコ狩りです。熊笹の中に足を踏み入れて、背丈ほどの竹藪の中に入り、時々はバシッと弾かれながら少しだけ顔を出した曲がりタケノコを探します。今年は少し細い感じのタケノコが多いようでしたが、2か所の筍林の中から3人で必死になって探しました。

　少し硬い部分を切り取って糠を入れたお湯で湯がいてアクを取ります。3人分なので量も多くて大変な作業です。

　茹でた後、皮をむいて瓶詰にします。陰圧気味にして蓋をかぶせて密封して保存します。

　今年はウドがたくさん採れました。我が家の近くにも、また、熊笹の中でもウドが結構採れました。

　最後の日はワラビ採りでした。茹でてストーブの灰をかけてアクを抜きます。だし醤油に1夜つけて食べると美味です。

 　このところ我が家の食卓には山菜づくしが並びました。筍と蕗、蕨が入った煮物、ウドと若芽の酢味噌和え、茸と、蕨、タケノコ入りの山菜おこわ、焼き筍、ウドの味噌汁、蕗のきんぴら風油炒め、ヤチブキのお浸し、ウド、タラの芽、ギョウジャニンニク、濾し油、筍、アスパラの天ぷら、ギョウジャニンニクの醤油漬け等々・・・・友人達は喜んで食べて下さいました。

　友人は他にも蕗やタラの芽などを大きな発泡スチロールの箱に詰めて、クール宅急便で自宅に届け、満足そうな顔で、神奈川県に帰って行きました。

三島さんちの芝桜

　毎年山菜採りに我が家を訪れている横須賀市の友人2名を連れて、今年も倶知安町の三島さんちの芝桜を見に行ってみました。

　羊蹄山が見える丘に一面に芝桜が咲き乱れ、いい香りが漂っていました。

　芝桜の羊蹄山も見えます。

　　　　　　　　　　

　年々芝桜の丘は広がって、山側の斜面にも敷き詰められています。中には珍しい種類のものもありました。我が家の芝桜も、草と戦いながら一所懸命育てていますが、こんなにびっしりと詰まって広がっていかないのです・・・

　毎年訪れていますので、三島さんとはすっかりお友達になってしまいました。個人でこれだけの芝桜を育てている人は、ここだけではないでしょうか？老人ホームや観光で訪れた外国人も、バスで訪れ、賑わっているようでした。

 

シイタケの採取

　昨日、ヒラフの方へタケノコ採りに行った際に友人宅へお寄りしたところ、ホダ木にシイタケがニョキニョキ出ていました。

 

　肉厚の愛しそうなシイタケです。「好きなだけ持って行って良いよ！」と言われて持ち帰り、夕食に。シイタケ。アスパラ、採りたての曲がり筍を焼いてレモンをかけていただきました。どれも新鮮で美味でした。

　これは我が家の裏においてあるシイタケのホダ木です。過去に今の時期にシイタケを採ったこともありましたが、今のところ一向に顔を出してくれません。

田植え時

　ニセコ周辺は田植えが始まり、田圃には稲が青々としてきました。

　真っすぐに植えた田んぼの稲の列が美しく揃っていました。

　田んぼの傍では農家の人が畑の中に農機を動かしながらビニールを貼っていました。カボチャ畑になるのでしょうか？

　この日は田んぼの中に羊蹄山の姿が映っている風景を探したのですが、なかなかいい景色が見つかりません。風も無く、羊蹄山に向かって縦に稲が並んでいる景色を探したのですが・・・・今だけのチャンスなので、焦っています。

スミレ・タンポポの春

　昨日、ニセコビレッジでゴルフをしました。新緑の木々が美しく、まだ人も少ないので待たされずに、気持ちよく、プレイできました。

　木々の間に黄色いタンポポが咲いて、綺麗です。

　小さなスミレの水色と、タンポポの黄色が混じり合って、長閑な素敵な光景でした。

　池の中の緑も美しい景色となっていました。そろそろ、九州は梅雨の季節に入るようですが、梅雨が無い北海道の6月は好きな季節です。