いつもは名鉄デパート前で虚無僧している私ですが、
今日、名鉄劇場で「おんなの家」の芝居を観てきた。
きっかけは、昨日、井上順さんに会って握手をして
もらったことから。名鉄で芝居に出演しているとの
こと、そして偶然にも今日の11時の公演の招待券が
手に入った。しかも前から2列目の席。11時でも即
行けるという自由の身。「呼ばれたな」と思った。
橋田壽賀子作、石井ふく子演出。昭和49年TVドラマ
として放送されたものの芝居化とか。ストーリーは、
東京神楽坂の炉端焼き店「花舎」の4人姉妹。
といっても次女は亡くなっていて、その遺児さくらを
四女(藤田朋子)が母親代わりに育ててきた。
長女(高橋恵子)は三回も結婚に失敗して出戻り。
三女(熊谷直美)は夫に死別して保険金1億円ほど
持っている。という4人それぞれの人情ドラマ。
父親が亡くなり、相続税1億4千万円の支払に窮し
ている。売るにしても、バブルはじけて2億円に
しかならない。。それぞれの長い老後を考えると
どうするか、すったもんだの末、はな子は嫁に行き、
三人力を合わせて店を守っていこうという結末になる。
笑いあり涙あり、泣き笑いの3時間半。テンポ良く、
解かりやすいストーリー展開に十分楽しめた。
広い客席を見ると、女性ばかり。男性は10人ほど
しかいない。ホントに今の世の中、「男なんかいなく
たって」という時代になったが、これが30年も前の
作品ということに驚かされる。私の「一休語り」にも
大いに参考になった。
今日、名鉄劇場で「おんなの家」の芝居を観てきた。
きっかけは、昨日、井上順さんに会って握手をして
もらったことから。名鉄で芝居に出演しているとの
こと、そして偶然にも今日の11時の公演の招待券が
手に入った。しかも前から2列目の席。11時でも即
行けるという自由の身。「呼ばれたな」と思った。
橋田壽賀子作、石井ふく子演出。昭和49年TVドラマ
として放送されたものの芝居化とか。ストーリーは、
東京神楽坂の炉端焼き店「花舎」の4人姉妹。
といっても次女は亡くなっていて、その遺児さくらを
四女(藤田朋子)が母親代わりに育ててきた。
長女(高橋恵子)は三回も結婚に失敗して出戻り。
三女(熊谷直美)は夫に死別して保険金1億円ほど
持っている。という4人それぞれの人情ドラマ。
父親が亡くなり、相続税1億4千万円の支払に窮し
ている。売るにしても、バブルはじけて2億円に
しかならない。。それぞれの長い老後を考えると
どうするか、すったもんだの末、はな子は嫁に行き、
三人力を合わせて店を守っていこうという結末になる。
笑いあり涙あり、泣き笑いの3時間半。テンポ良く、
解かりやすいストーリー展開に十分楽しめた。
広い客席を見ると、女性ばかり。男性は10人ほど
しかいない。ホントに今の世の中、「男なんかいなく
たって」という時代になったが、これが30年も前の
作品ということに驚かされる。私の「一休語り」にも
大いに参考になった。