現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

いよいよ本番

2008-09-19 22:38:04 | プロとアマ
9/21は、中川文化劇場での「ビクター歌謡祭」にゲスト出演。
9/23は、能楽堂で「一路会公演」
9/27は、天白区役所の催しで、琵琶との共演。

明日は、9/21と9/23二つのリハーサル。朝9時から夜9時まで終日だ。

9/21は、「河内男節」「月のしずく」「アランフェス」「ハンガリー舞曲」
他3曲を吹く。こちらはシンセの平野さん、太鼓の伊藤さんと共演。
一度も練習無しで、明日夜、音響チェックを兼ねてリハーサル。
そして翌日本番。

9/23の「一路会」の方は、会員と詩吟のメンバーが半年かけて
練習に練習を重ねてきた。明日も9時から夜7時まで総稽古である。
多くの時間とお金を費やす。
ゲストの児玉竹坐氏との共演は、一度も練習なしのぶっつけ本番。

プロとの共演は、時間がいらない、気も楽。素人さんとの共演は、
ものすごく時間と気を使う。お金をもらって演奏する人と、お金を
払って出る人との違いは大きい。しかし、しかしである。さてはて
何が一番 観客の拍手を得るかはわからない。心構えは同じである。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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尺八ゲット

2008-09-19 22:00:52 | 虚無僧日記
Yahooオークションで尺八をゲットした。3,000円。
中継ぎの無い延べ管である。銘も無い。こういう
尺八は、大抵 調律も不正確で鳴りも悪いから、誰も
入札しなかったようだ。そして何を間違えられたか、
まだ送金していないのに、今日品物が送られてきた。
吹いてみると、音律、音色、音量申し分ない。

先月、徳島の「竹ちゃん」を訪問して、古管をいろいろ
吹かせてもらった。忘れていた尺八の響きに感動した。
現代に通じる新しい響きを求めてきた私は、あらためて
古管の麗しい響きに心奪われた。私もこのような響きの
古管が欲しいと思っていたら、手に入ったのである。

思うと必ず実現する不思議。代金未払いであるから、
あわてて出品者に電話を入れた。「祖父の形見の品」だ
という。3,000円では尺八に申し訳ない、在り金全部
はたいて7,000円を送金させてもらった。もっとお礼を
したいところだが、今精一杯の気持である。


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