籠城戦の中のエピソードが史実そのままに丁寧に
描かれる。
「鬼の官兵衛」の異名をとる「佐川官兵衛兵」。未明に
出撃のはずが、前夜 飲みすぎて寝坊するという大失態。
この辺の演技は「中村獅童」ならばこそ 見れました。
あれではもう城には戻れませんな。「なんの顔面(かんばせ)
あって、殿にまみえん」でしょう。腹切りもんです。
佐川官兵衛は、明治10年、西南戦争で、鉄砲に撃たれて
落命します。刀の時代は終わったのに、ある意味、情けない
死に方でした。官兵衛を撃った農兵は、本来なら“英雄”で
しょうが、“まことの武士を飛び道具で撃つとは卑怯者”と
仲間から非難されたとか。
あの長命寺の戦いで、私の母方の「山室金吾」も「進撃隊」の
隊長として加わり戦死しています。
八重が教えた敵弾の消火法で、山川大蔵の妻「登勢」が
吹き飛ばされ、あえなく死亡。
八重は敵の爆弾の仕組みを殿に説明する。そう あの砲弾
わが家にもありました。たしか「御薬園」に寄贈して
展示してあるはず。
描かれる。
「鬼の官兵衛」の異名をとる「佐川官兵衛兵」。未明に
出撃のはずが、前夜 飲みすぎて寝坊するという大失態。
この辺の演技は「中村獅童」ならばこそ 見れました。
あれではもう城には戻れませんな。「なんの顔面(かんばせ)
あって、殿にまみえん」でしょう。腹切りもんです。
佐川官兵衛は、明治10年、西南戦争で、鉄砲に撃たれて
落命します。刀の時代は終わったのに、ある意味、情けない
死に方でした。官兵衛を撃った農兵は、本来なら“英雄”で
しょうが、“まことの武士を飛び道具で撃つとは卑怯者”と
仲間から非難されたとか。
あの長命寺の戦いで、私の母方の「山室金吾」も「進撃隊」の
隊長として加わり戦死しています。
八重が教えた敵弾の消火法で、山川大蔵の妻「登勢」が
吹き飛ばされ、あえなく死亡。
八重は敵の爆弾の仕組みを殿に説明する。そう あの砲弾
わが家にもありました。たしか「御薬園」に寄贈して
展示してあるはず。