中日新聞、夕刊「この道」に、ノーベル賞受賞の益川敏英氏がただいま連載中。
氏の専門は素粒子理論。名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長・特別教授、
京都大学名誉教授、京都産業大学益川塾教授・塾頭。愛知県名古屋市出身。
さて、お名前に「敏英」と「英」の字があるが、英語は全くダメ。ノーベル賞受賞
記念講演も日本語で押し通した。歌も全くダメとのこと。
英語がダメなのと音痴は関係ありそう。私も音痴で英語がダメ。
聞き取ってそれを真似して発音することができないのだ。
氏の英語嫌いの始まりは、中学一年の英語の授業で、「money」を
「もうねい」と読んで、クラス中の大爆笑が起きた事件。
money=「もうねい」とはおもしろい。使える。
take(テイク)」は「タケ(竹)」。 name(ネーム)は「なめぇ」。
「tone(トーン(音)」は「とおね(遠音)」。「same」は「サメ」か。
ところで、虚無僧本曲には「越後山谷、奥州三谷」など「山谷」
または「三谷」「産安」という曲名が多いが、これはサンスクリット語の
「SANYA(サーニャ)=ゼロ、無」を 「SAN-YA」(さんや)」と
読んで、「山谷、三谷」という漢字を充てたのではと私は考えている。
でも江戸時代の人にローマ字を読むことができたのだろうか?
偶然だろうか。