明けましておめでとうございます。令和4年が明けました。コロナ禍でふりまわされた一年。今年はいかがな年になりますでしょうか。何事があっても「平気、平気、気にしない、気にしない、だいじょうぶだァー」の一休さんの生き方。年の初めに聞いていただきましょう。杵屋正邦作曲「吟游」。
小話7 一路のこむそう部屋 ⑦ 1月元旦
明けましておめでとうございます。令和4年が明けました。コロナ禍でふりまわされた一年。今年はいかがな年になりますでしょうか。何事があっても「平...
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小話8 一路のこむそう部屋 正月骸骨
虚無僧は元は浪人の仮の姿。糊口をしのぐための手段。その虚無僧たちに影響を与えたのが一休さん。「一休の小話」に「正月骸骨」というのがあります。...
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虚無僧は元は浪人の仮の姿。糊口をしのぐための手段。その虚無僧たちに影響を与えたのが一休さん。「一休の小話」に「正月骸骨」というのがあります。お正月、皆が「めでたいめでたい」とうかれていると、一休さん骸骨を振りかざして、「門松や冥途の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」と。ひとびとが「よしてください、正月早々縁起でもない」と騒ぐと一休さんたら「なに? 骸骨は目が出ているから目出たい。人、骨になってしまえば皆同じ。男か女かもわからん。やんごとなき姫君か遊女かもわからんではないか。薄皮一枚で美人だのブスだのと比較するのは愚かなことよ」と。虚無僧の教義①「比較をしない」