『八重の桜』で、「佐久間象山」を演じている「奥田瑛二」も、
実物に似ていますな。一般に知られている顔ではなく、こちら
「佐久間象山記念館」の肖像画は、まるで「奥田瑛ニ」です。
日本人ばなれした、ロシア人とのハーフのような顔でした。
「奥田瑛ニ」は、1994年のNHK大河『花の乱』では「一休」を
演じていました。その時からのファンです。
なんと「愛知県春日井市」の出身とのこと。
昨年、長野県松代に行った時、「佐久間象山」の生家跡に行って
きました。佐久間家は五両五人扶持の下級武士でしたが、敷地は
約300坪。母屋のほか槍・剣術場、学問所、硝石製造土置き場
などがあったといわれています。
松代へは「真田家」に伝わったという「八橋流筝曲」について
調べに行ったのですが、なんと、岸辺成雄著『江戸時代の琴士物語』に
よれば、「佐久間象山」も「七絃琴」や「一絃琴」も好んで奏でて
いたというではないですか。松代は そういう風土だっようですね。
嘉永4年(1851年)に江戸で大砲の演習を行ったが、砲身が爆発して
周囲から大笑いされた。しかし象山は「失敗するから成功がある」と
述べて平然としていたという。この事件を笑った落首。
「大玉池 砲を二つに 佐久間修理 この面目を なんと象山」。
「大玉池」は、象山の住む「お玉が池」に「おおたまげ」をかけた
洒落。
実物に似ていますな。一般に知られている顔ではなく、こちら
「佐久間象山記念館」の肖像画は、まるで「奥田瑛ニ」です。
日本人ばなれした、ロシア人とのハーフのような顔でした。
「奥田瑛ニ」は、1994年のNHK大河『花の乱』では「一休」を
演じていました。その時からのファンです。
なんと「愛知県春日井市」の出身とのこと。
昨年、長野県松代に行った時、「佐久間象山」の生家跡に行って
きました。佐久間家は五両五人扶持の下級武士でしたが、敷地は
約300坪。母屋のほか槍・剣術場、学問所、硝石製造土置き場
などがあったといわれています。
松代へは「真田家」に伝わったという「八橋流筝曲」について
調べに行ったのですが、なんと、岸辺成雄著『江戸時代の琴士物語』に
よれば、「佐久間象山」も「七絃琴」や「一絃琴」も好んで奏でて
いたというではないですか。松代は そういう風土だっようですね。
嘉永4年(1851年)に江戸で大砲の演習を行ったが、砲身が爆発して
周囲から大笑いされた。しかし象山は「失敗するから成功がある」と
述べて平然としていたという。この事件を笑った落首。
「大玉池 砲を二つに 佐久間修理 この面目を なんと象山」。
「大玉池」は、象山の住む「お玉が池」に「おおたまげ」をかけた
洒落。