現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

山口と愛知

2009-12-06 08:07:34 | 山口県と虚無僧
11/ 4 山口から帰り、名古屋駅に着く。すごい人だ。

コンコースで、年配の男性がニコニコ顔で近寄ってきて、
「なつかしいねぇ、昔よくみかけたよ。子供の頃、後を
追っかけしておった。神社などで休んでいたりね」と。

さらに、アラサー(30歳前後)の女性から声を掛けられる。
「写真撮っていいですか」と。「どうぞどうぞ」で、
駅員の目を気にしながら、尺八を吹くポーズで 写メに
おさまる。すると「はい、とってもよく撮れましたよ」
と、画面を見せてくれた。若い女性とこんな対話が
楽しめるなんて、“なごやか名古屋”、名古屋はいい。
ほっとする。

萩の松陰神社でのこと。観光客が社殿の前で、2礼2拍手
1礼の参拝しない人が少なからずいた。年配者でもだ。

名古屋ではありえない。熱田神宮の正月3カ日の初詣客は
260万人と、名古屋市の人口 220万を上回る。伊勢神宮より
多いのだ。

さらに、毎月朔日(1日)と15日には“必ず氏神様に詣でる”と
いう人も少なくない。また、鳥居をくぐる時、入る時も帰る時も
振り返って一礼する。これは他ではみられない。

名古屋人は信仰深い。そういう風土だから、虚無僧にも布施
される人が多いのだろう。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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