現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

政治家の不倫なんて、昔は当然のこと?

2016-02-13 15:32:02 | 虚無僧日記

「育休」宮崎謙介議員、不倫疑惑発覚で議員辞職!

 「育休議員」として世間の注目を集めていた自民党の 宮崎謙介衆院議員

不倫疑惑をすっぱ抜かれ、辞職に。

アメリカのクリントン大統領は、大統領就任以前から多くの女性と交際があり、

訴えられてもいるそして実習生のモニカ・ルインスキーとの「不適切な関係」を

認めたが、それでも辞職はしなかった。

ジョン・F・ケネデイなどは、マリリン・モンローだけでなく、多くの女性と関係を

もっており、マフィアとのつながりもあった。

さて、わが国、日本では・・・。 こんな新聞記事を見つけた。

明治の元勲「伊藤博文」公の銅像が、まだ生存中、神戸の湊川神社に建てられた。

その当時から「忠臣(楠正成)を祭る神社の境内に、好色老爺の像を置くとはと

非難の声もあり、加えて、明治38年、日露戦争の講和条件が屈辱的と全国各地で

暴動が起き、神戸市民数百名が、湊川神社に集まり、各々六尺褌(ふんどし)を

像にかけて引きずり倒し、市中引き回し、好色老爺にふさわしき場所と、福原の

遊郭の門前に打ち捨てた。

まだ伊藤博文が生存中のことである。

「英雄色を好む」「公職にある者、好色なり」などと黙認された時代でも、

批判はあった。これは やっかみか。

 

 


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