平成19年2月8日(木)
午後から、先日の西教寺の芭蕉の句が気になって、
図書館に行ってきました。
我が家から歩いて十数分の所にあります。
図書館へ行く途中、人様の家の庭の梅は
咲き誇っているのに、我が家の庭の梅は
まだ、蕾。でも、よく見ると、ふくらんでいます。
この梅は、もと職場の上司が、
「お正月飾りの盆栽の梅の木を庭に植えたらね、
大きくなって梅が沢山なるのよ。」
その上司が、亡くなって、初盆に、ご自宅に伺ったとき、
庭の梅の木を見て、上司の言葉を思い出し、
その年にお正月用に買った寄せ植えの梅です。
昨年の今頃、父に鉢から庭に植え替えてもらったのに、
庭にはびこったレモングラスを根絶すするため庭を掘り起こし、
また、二ヶ月前に植え替えられて・・・・
よくぞ、2回の植え替えに耐えて、今年は蕾が落ちて、
花は咲かないかなと思っていたら、無事、育っていました。
背高もずいぶん低いですが、
梅の実が収穫できるようになるには、
後、何年かな。
例の句のことが載っていそうな本、ありました!
井本農一扁
『鑑賞日本古典文学第28巻 芭蕉』
角川書店
古そうな本で、見ると昭和50年3月30日発行でした。
がんばって読みま~す。