おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

首都直下地震の恐怖

2012年03月08日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス1度。無風。ちらちらと雪が静かに降りてきて、今朝もご当地は静かな朝でござる。

きのうはジムに行こうか、行くまいか、迷って、迷って、止めちゃいました。で、夕方6時から、お酒を呑み始めたのでござる。

肴はというと、昨夜は佐藤水産で買い求めた「生干せの氷下魚」と件の「サケのルイベ」。
で、録画しておったBSプレミアムのアカデミー賞特集を、うだうだ鑑賞しながら、うだうだ呑んだのでござる。

昨夜観たのは、「黒いオルフェ」うだうだ。ウキペディアで調べたら、1959年公開というから、ニッポン公開はおぢが小学生のころ。

カンヌ映画祭で最高賞のパルムドール賞、アカデミー賞で外国映画賞というけれど、そんないいもんかなぁ? と思いましたです。

リオのカーニバルの熱気と熱狂はよく分かりますけど、死神とか、なんかわけ判らんのが出てきて、ピンと来なかったです。

先日やはり録画しておいた、ハンフリーボガード主演のアカデミー賞作品「黄金」の方が、うだうだ観るにはたいそうよかった。

ただし、黒いオルフェの音楽は、あのアントニオ・カルロス・ジョビンってことで、有名なテーマ曲含めて、よかったです。

さて、きのう文科省の研究グループが東京都、神奈川の沿岸部を中心にした強い揺れが広がる部分を公表したそうな。

すでに想定されておる「東京湾北部地震」のことでござる。TVと新聞各紙が伝えておった。

これによると、2004年に国の中央防災会議が計算した結果より、震度6強の地域が増えて、新たに都心部などで震度7が発生する可能性があるとしたそうな。

これ、実は従来の震源域となるプレートが、10キロほど浅くなったことが分かり、このため揺れが大きくなったらしい。

いよいよアカンです。東京にお住いの高校同期の皆さまは、今月でみなさんこぞって60歳に突入でござる。この際、トットと首都圏を逃げ出してはどうか。札幌に戻ってはどうか。

首都直下地震、そうとうに危ない。しかも、震度6と震度7では大違い。

建物の崩壊から死者の数まで、いきなり跳ね上がります。定年退職しておるいまなら、逃げるにはチャンスでござろう。

マンションなど、住宅ローンも終わっておるでしょうし、これをいまのうちに叩き売って、北海道へ戻って来てはいかがか。

首都圏のマンション売ったなら、札幌中央区のいい物件が買えまする。建物が壊れる前のいまなら、とにもかくにも売れまする。

ガレキとなったり、ゆがんだりのマンションではどもこもならん。第一、命の保障がござりません。

皆さんに残された時間、あんまりなさそうだと思います。安全、安心な老後のため、トットと決断するのがよろしい。

ま、余計なことではありますが、「自分の身は自分で守る」という、フクシマ原発事故で得たご教訓、ここに尽きると思います。

首都圏を離れることを、真剣に考えるべきだと思うよ。ごっちゃりもらった退職金抱えて、死んでどうする!! 帰ってこい!!