おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

久々に雨の朝

2012年03月18日 | Weblog

午前6時の気温は、零度。細かな雨がときおり降っておりまする。春ですなぁ~

「春雨じゃ、濡れていこう」とか悠長なことを申したのは、月形半平太だそうな。いまどきは、一時に比べて低いとはいえ、放射性物質を含んだ雨でござる。

東北方面のお方は、お気楽に濡れて行こうなどと、言ってはおれませぬ。たいそう嫌な時代でござる。

先日、アメリカのドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」を観ましたです。2003年製作で、チェルノブイリ周辺の小児施設を訪れるというもの。

事故が起きたのは、1986年というから、この映画の17年前。20年近く経って、周辺では奇形の子、あちこちに障害を持つ子がどんどん増えておるという。

高校生の多くが、甲状腺がんで、首に手術後の包帯が巻かれておるのが印象的でござった。そして、心臓に穴が開いている子がごちゃまんといる。

フクシマの15年、20年先の姿でござる。「原発再稼働」などと言っておる皆さまは、一度「チェルノブイリハート」を観てから、あれこれ言うのがよろしい。

ってことで、きょうもきょうとて、この後、いきなり忙しいおぢでござる。そんなこんなで、まことにもう申し訳ないけれど、これにておしまい。スマンこってす!!