午前8時の気温は、マイナス1度。穏やかな朝でござる。ここんとこの荒れ模様も終わりでしょうか?
「暑さ寒さも彼岸まで」なわけで、これからは春へ向けて一直線、ってことでござろうか。
昨夜はハニーさんと焼き鳥を食べに行きましたです。かねてから気になっておった、ひらふ地区にある「彩華」でござる。
ひらふ地区には古くから「BANG BANG」という美味しい焼き鳥屋さんがあるのですが、ちょいとお高い。
でもって、倶知安町内になると、冷凍もんを使っていたりと、いきなりがっかりのお店だったり。
おぢ御用達だったリーズバブルで美味しいススキノの「福鳥」みたいなお店は、ご当地では見つからんのでござる。
で、彩華ですけど、美味しかったです。ただし、店内が煙いのなんの。いささか閉口する煙さでござった。
値段もそこそこ。冬の間は、外国人客などを中心に忙しそうなので、シーズンはじめやいまごろが行くにはよろしいかも。
さて、3月31日号の週刊現代、「日本経済の流れが変わった この『円安』『株高』をどう読み切るか」が興味深いです。
プロの皆々さまは、現状をどう見ておるのかというと、どうやらさらなる円安(1米ドル100円)もありえるそうな。
理由は「外国人投資家が『日本経済の流れが完全に変わった』と見るようになった」ためだそうな。
で「今年1月に日本の経常収支が85年に統計が開始されて以来最大の赤字なったことが大きい。日本人はこれを一過性のものだと考えたが、外国人投資家は『日本経済の流れが変わった』と見たんです」
さらに日銀が金融緩和とインフレ設定を行ったことで、外国人投資家が一斉に「ドル買い円売り」に動いたという。
どうやら円安の流れが進む気配でござる。ってことで、日経平均株価も、1万5000円を目指す勢いだそうな。
ただし、これに水を差しかねないのが「4月になるとギリシャでは総選挙」「同月にはフランスでも総選挙」で、機関投資家のスタンスがリスク回避で円買いのシナリオもあるのだそうな。
ふむふむ!!
ってことで、上記のリスクさえ回避できれば、どうやら円安、株高ってことらしい。つまり、素人は外貨を買いつつ、日本株は強気がよろしいらしい。
バブル崩壊直前、日経平均株価は3万9000円余りの高値をつけておる。それから延々と下がり続け、小泉政権時代、ついには、ただの7000円台にまで下がってもうた。
いよいよニッポン復活の気配でしょうか。
同誌では、この円安で企業は一息、その間、どう構造改革するかがニッポン復活のカギとしておる。そして、そこから日経平均株価も1万5000円をめざすことになるのだそうな。
ただし、「日本の企業トップが素早く大胆に動かないと、二度と立ち上がれない弱小国家への道をズルズルと墜ちていくだけだ」そうな。
ニッポン国、どうやら胸突き八丁ってことらしいけど、経済の明るい兆しは大歓迎。
ま、おぢにとっては小銭稼ぎのチャンスでござる。ハニーさんとの海外旅行代ぐらいはなんとかゲットしたいと、胸はパンパンに膨れておるけれど、実際、うまくいくんだろか?
東京証券取引所、生き馬の目を抜く鉄火場ゆえ、甘くはないと思うけど…