おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

円安はいつまで、どこまで???

2012年03月02日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス10度。でも、きのうは日中もかなり温かく、道路は雪解け水でじゃぶじゃぶでござった。

ようやく雪解けの季節でござる。今年はホンに雪の多い、寒い冬でござった…って、まだ、春の足音が時おり聞こえる程度ですがね。

それでも、みるみる雪が解けていくわけ。ちょいと以前、右肩上がりで雪がズンズン増えていったのとは、まことに対照的なのでございます。

ってことで、話はゴロンと変わって、つい最近までのチョー円高、いまや流れは円安でござる。

おかげさんでニッポン株、ジャンジャン上がっておる。目先は、かなり過熱感がありますけどね

米ドルやユーロには、ほとんど関心ないのですが、なけなしのお金を豪ドル預金しておるおぢは、多少なりともこの円安の行方が気になっておる。

で、ニッポン円は、去年10月に、豪ドルに対し1ドル72円の最安値を付けておった。そこを底にして、ほぼ右肩上がりに推移して、いまや87円でござる。

目先は、去年4月に付けた1豪ドル113円を目指しておる。ここを抜けるかどうかが、ポイント。

これを抜けると、さらに円安の可能性もあるってこと。胸突き八丁なのじゃ。

また、これを抜けないと、一転、目先は円高に向かう可能性もありまする。

いずれにしても、為替は、ジャンジャン上がってみたり、ドンドコ下がったり。たいそう、忙しいことになっておる。

で、そのたんびに皆さん一喜一憂じゃ。これっていいのか悪いのか。1ドル360円の固定相場だった時代、もっと世の中安定していた気もしますけどねぇ。

ただし、もしいま1ドル360円なら、海外旅行も、輸入品の購入も、ガソリンだって高くて買えませぬ。

ようは、うまく為替をうまく活用するのが賢いってことのようじゃ。

そういえば1ユーロ97円だったころ、ごっちゃりユーロ買っておけばよかった。この先、またいつかヨーロッパ旅行するのにねぇ。

だけどあんときは、底抜けのユーロ安になるんではないかとも…

あれやこれや、考えるとまことにメンドイことでござる。これも世の中ゆえ、しょうがないか。目先心配なのは、ガソリンの値上げ。田舎ではこれが一番の気がかりでござる。

早く4WDの電気自動車、できないかしらん…