午前7時の気温は、マイナス2度。つい先ほど、じゃんじゃん、がんがん雪が降り出して、「こりゃ真冬にもどったか」ってな勢いでしたけど、20分ほどで止みました。
おかげさんで、あたりはすっかり雪景色でござる。いつものことでしつこいですが、「行きつ、戻りつ…」ってことでござる。
きのう一日、おぢとハニーさんは家でウダウダしておったです。録画しておるあれやこれやをだらだら観たのでござる。
NHKBSの映画を「毎回録画予約」にしておるのですが、たまに面白い映画に当たったりもいたします。
きのうは録画していた「ザスーラ」とかいう2005年の映画でしたけど、これがなかなかに面白かったです。
「ジュマンジ」の原作者による絵本を映画化したもの。謎のゲームを見つけた幼い兄弟が、ゲーム中に出てくるカードのメッセージが現実となって起こる大冒険に、あたふたするお話。
どういうわけか、一般家庭が、いきなり壮大な宇宙空間を大冒険するというまことに荒唐無稽なお話ですけど、たいそう楽しかった。
我が家は、このBSプレミアムの映画と「山田洋次監督が選んだ日本の名作」が「毎回録画予約」になっておる。
札幌の旧友Sお勧めのBS-TBSの酒場放浪記も、同じ毎回録画予約にしてましたけど、これ観ると、居酒屋に行きたくなってどもこもならんので、とうとう止めてもうたです。
で、話は戻って、予約した「日本の名作」は、劇場で鑑賞したものは、あとから消去する算段にしておって、ようは何でもかんでもとにかく録画。
そういう意味では、地デジ、まことに便利でござる。地デジ導入前には、「こんなもん、いらない!」と思っておりましたけど、いまとなっては、まことに便利。
ブルーレイも重宝しておりまするし、海外旅行した写真を、好きな音楽をバックに、様々な方法で次々みられるというのもたいそう楽しい。
ま、ご同輩の中には地デジ使いこなせていない方も多いでしょうけど、息子や娘に教えを乞うて、巧く活用するのが賢いじいさん、ば-さんかと思いますです、ハイ!!
話はゴロンと変わりまするが、我が家ではお米は5キロづつ注文しております(以前も書きましたけどね)。
これも前に書きましたけど、お米は3週間過ぎるといきなり食味が落ちる。本当は玄米で買うとか、お米を冷蔵庫に密封保存するとかすれば、よろしいでしょうけど、そりゃメンドイ。
そこで、以前は10キロの注文でしたけど、いまは5キロ。これでいつも美味しい「らんこし米」が食べられるかと思っておったら、そうはイカキンでござった。
いつも蘭越町のF米屋にFAXで注文するのだけれど、前回のお米、食味がたいそうよろしくない。
で、届けに来たとき「美味しくなかった」プンプンと伝えたら、「場所によって違いますからねぇ」というお答えでござる。
それ聞いた途端、正直「カチン!」ときましたです。
北海道では町名を冠したブランド米はこの「らんこし米」だけでござる。
でもって、これは聞いた話でありますが、広い蘭越町の海に近い方のお米はあまりよろしくなくて、山側のお米が美味しいとされておる。
当該米屋は、このことを指して、同じ「おぼろづき」でも食味が違うといいたかったらしい。
ではありますが、そんなことを都会の米屋が聞いたら、怒るに違いない。
都会の米屋にいわせれば、米屋は農家からコメを買って、精米して売るだけの商売ではござりませんです。
1年を通じて、美味しいコメを安定的に供給するのがプロってもんでござる。
したがって、おぼろづきなら、あちこちのコメを混ぜ、安定して美味しいコメを売るのが、当たり前田のクラッカー。
この米屋は、「うちは何もしてません」ということで、正直といえば正直だけど、「仕事していない」ということでもありまする。
ちなみにこれは都会の米屋で聞いた話ですが「古米に3割新米を加えると旨くなる」そうな。そういうテクニックがあるそうだけど、ご当地の米屋どうなっておるのか?
今日の夕方、配達してくれることになっておるけど、今回はどうなんだろか???
ついでながら、現在のお米のとぎ方というか「洗い方」は以下のようになっておる。
http://e-okomeshop.com/shop/howto/rice4.html
まずは、水をお米に注いで、すぐに捨てるのでござる。おぢが話を聞いた米屋によると、この時点で、コメはあっという間に水を吸うのだそうだ。
ですから、水道水が気になる方は、「まず最初に水を注ぐとき、ミネラルウオーターを使ってください」とプロは言っておる。
で、次のポイントは、お米を洗うのでござる。かつてのコメ(20~30年前)は、ゴシゴシ研いだもんですが、いまは(10年以上前のことですが)精米技術が格段に進歩しておるため、手でさらさらと「洗う」のが正しいのだそうな。
ちなみに我が家では、炊飯器の内部コーティングが剥げてきておる。数年前に購入したものですけど、過日家電量販店に行ったら、内釜は1年保証から3年、5年などとなっておる。
長期保証できないお粗末な内釜、どうなってんの? しかも高価なものほど、コーティングしておって剥げやすい。これって炊飯器メーカーの陰謀か?
豪熱だとか、極うまだとか、分厚い内釜で美味しいご飯が炊けるようではありますが、コーティングが1年も持たないというのはどうなんだろ?
ニッポンの家電技術、落ちておるのか、どうなのか? 7万円とか10万円の炊飯器もあるけれど、グルメを自称する方ならいざ知らず、おぢが買うのはせいぜい頑張って3万円程度のもの。
それが3年、5年で釜がダメってどうなってんの??? プンプン!!