おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

消費税を5%から8%にするとき「国民に信は問うた」か?

2014年11月15日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。

雪がジャンジャン降ってます。

このまま根雪になるんじゃないかという勢い。

札幌管区気象台によると、きょうの気温は12月上旬から中旬ごろだそうで、雪は昼過ぎまで降るのだそうな。

外の景色は、完全に冬でござる!!

そんなことですから、この先雪かきのことを考えると、なんだかクラクラしたりもするのです。

札幌と喜茂別町にまたがる中山峠では、きょうからスキー場がオープンだそうな。

札幌国際は21日、ご当地ニセコグラン・ヒラフスキー場は22日の予定ですけど、この勢いだとどちらもオープンしそうです。

今年は暖冬とのことでしたけど、スキー場のオープンは早くなる気配でござる。

楽しいやら、しんどいやら…

さて、

野田元総理が大バカぶりを発揮しておる。

「安倍さんと定数削減を約束した」のに、まるでしてないから「約束違反」だと吠えておるそうな。

トホホな政治家ですなぁ、、、

そもそも大ウソを平気でつくのが悲しいかなニッポンの政治家でしょう、信じるアンタが悪い。

いまさらそんなことぼやいてどうする!!

「アホだった」ねぇ、「保守」政治家の野田さんは…

ってことだ。

ま、野党にすんなり政権を明け渡した大バカ総理として歴史に名を残すことでしょう。

加えて民主党はきのう、消費税10%への「引き上げを凍結すべき」としたのだそうな。

ついおとといまで、消費増税して「10%にすべき」と言っておったのはどこの政党だ!!

民主党にも呆れてものがいえませぬ。

一方、安倍晋三はというと、大ウソはこれまた平気なタイプ。

今回だって、消費増税を見送るので「国民に信を問う」と目いっぱい大ウソじゃ。

そもそも、消費税を5%から8%にするとき「国民に信は問うた」かね?

自民、民主、公明のいわゆる3党合意で、8%にすると勝手に決めて、さらには10%にもしちゃうと決めたのです。

この間、国民はすっかり蚊帳の外!!

いまさら「消費増税は見送りますから、国民に信を問う」ってなんじゃらほい???

不景気になったら「消費増税は見送る」って、このとき作った法律にちゃんと書いてある。

信を問うなら、若い自衛隊員を将来海外で死なすことになる「集団的自衛権行使容認」や、3・11では放射能で世界的に深刻な大気汚染を引き起こしたわけで、「原発再稼動」こそ「信を問うべき」ではないのかね。

景気が悪いので消費増税は先送りしますってのは、当たり前田のクラッカー。

別に国民に信を問わなくてよろしい。

そんなことで、安倍総理は大ウソついてますが、今回の解散の「こころ」は、「負けないうちに選挙する」だ。

この年末のクソ忙しいときにやるわけですから、投票率は当然のことながら低い、だから自民・公明にとってたいした有利らしいのです。

ところで、こうして行われる総選挙、数少ない読者の皆さんはいくらかかるかご存知か。

その費用、な、な、なんと700億円だ!!

国にカネがないと言っていながら、「負けないうちの総選挙」で700億円かけるってなんじゃらほいって話なのだ。

これについて、大竹まことさんらがラジオ番組で語っておる。

700億円もあれば、社会保障からなにから、十分賄えるのだという。

家庭が貧しくて大学にいけない子どものための奨学金(おぢも貰ってました)、おカネを返さなくていい給付型だと400億円で出来るのだそうな。

どぶに700億円捨てる総選挙、党利党略、私利私欲によるトンデモ解散と申しておきましょう。