おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

沖縄と北海道から日本を変える

2014年11月17日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。

寒いのですが、日中は雨が降るとの予報もあります。

一旦融けてほしいけどなぁ、、、

ここ数か月6時25分から始まるE-テレテレビ体操にはまっております。

体調の良いときは午前5時半過ぎに起床して、6時ごろからパソコンに向かってましたけど、いまは体操してからと決めております。

おかげさんで毎朝、体を動かすと一日体調がよろしいようです。

朝の体操、いいものです。

仕事で忙しい若い方はともかく、ぢーさん、ばーさんは気軽にできますんで、チョーお勧めなのでござる。

さて、

NHKニュースによると、インドマニプール州で「インパール作戦」から70周年の追悼式典が開かれたそうな。

当ブログでは何回か書いておりますが、これは当時の日本軍によるとんでもないデタラメ作戦。

陸軍の牟田口廉也が指揮し、食料をはじめ砲弾や弾丸など武器の補給ができない山岳部を進むという無謀なもの。

このためインドだけでニッポン兵3万人の死者の多くが餓死という悲惨さで、愚かな作戦として世界史に残るものでした。

ようは補給を軽くみたのです。なにせ補給の担当はいわゆるノンキャリアの軍官僚が指揮して、軍隊そのものはキャリアのエリート官僚が指揮したわけで、軍トップはハナから補給をバカにしておった。

アメリカ軍が、常に前線に暖かい食事を運んで、兵士の士気が下がらないようにしたのとはまことに対照的。

そんなことで、兵士は草からなにから、もっといえば同僚兵士の遺体まで食べたといいます。

ニッポン兵が退却する道には、死体が山となり「白骨街道」とも呼ばれたそうな。

ニッポンの指導者と呼ばれる人のやることはこんなもんです。

若い方は、よくよく肝に銘じておきましょうね。

そんなこんなのきのう、沖縄では知事選が行われ、大方の予想通り、普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えた前那覇市長で、保守系の翁長雄志氏が当選しております。

いくら安倍政権が辺野古移設がいいと申したところで、地元が改めて反対ののろしを上げたわけで、政権には痛手だわなぁ。

我が北海道でも、知事選は来年4月に迫っておる。

現職の高橋はるみ氏は、元経産省のお役人、加えていわゆる落下傘候補じゃ。

一方、過日立候補を表明した佐藤のりゆき氏は、札幌っ子にして、元道内民放でキャスターを務めた生粋の北海道民でござる。

しかも、いまは脱原発を訴えておる。以前は北海道の独立ってなことも言っておりましたが…

そんなこんなで、沖縄同様、ここは道民の心情をよく理解した佐藤のりゆきさんになんとか知事になっていただき、原発のない自然豊かな北海道にしていただきたいと思ったりする月曜の朝でござる。