午前6時の気温は零度。
昨夜からご当地は大荒れでござる。
今年は台風の影響もまるでなく、ほぼ穏やかに1年を過ごしてきましたけど、ここへきて昨夜なんか、それこそ台風並みの大嵐。
びゅんびゅん、ごーごー吹きまくる風の音で、なかなか寝付けないほどなのでした。
加えて雪でござる。
積雪は数センチですが、重い湿雪とパラパラ大きな音のするアラレが降っておる。
さらに時おり響く遠雷だもの。
おかげさんで、まんじりとしない一夜を過ごしたのですが、これが朝になっても続いておるのです。
予報によると、天気は昼ごろから回復だそうですが、風は夕方まで10メートルの強風が続くそうな。
いきなり厳しい初冬の洗礼でござる。
そんな天気だというのに、ニャンコは写真のように窓辺でご飯を待っております。
E-テレ朝のテレビ体操が終わったら、ニャンコの朝食じゃ、おとなしく待ってなさい!!
さて、
中国からドロボウが大挙して日本の領海にやって来ておるそうな。
小笠原諸島や伊豆諸島で、貴重な宝石サンゴを盗んでおる。
そのやり方がまたずいぶんと乱暴だ。
宝石というなら、潜ってひとつひとつ盗むならまだましだけど、石をぶら下げた網を垂らして、海底を根こそぎさらうというから許せん。
自然破壊なんてもんではありません、ムチャムチャじゃ。
それも我が日本の領海でしておるというから、こんなもんはどいつもこいつも逮捕して刑務所に放り込んでもらわんことには困るのです。
しかもその漁船の数、50~100隻なんて数ではないというからあ然呆然。
中国政府よ、てめぇら何してるんだと思うけど、そもそもがやりたい放題のメチャクチャ国家なもんだから、どもこもならん。
それでもきのう中国外務省は「取り締まりを強化する」と申したそうな。
「いまさら何言ってんの」とは思います。
ではありますが、放置しておるよりはまだまし。
ところが外務省広報官は「日本側に対し、取締りは丁寧に、理性的、抑制的に行い、事態を適切に処理するよう望む」とのたまったそうな。
おバカなことを言ってもらっては困ります。
我がニッポン国のこの手の取り締まり、おとなしすぎるくらいなのじゃ。
中国当局も、こうした密猟なんかは、理性も、抑制もかなぐり捨てて、ついでながら得意のワイロも貰わずに断固対処しても貰わんことには困ると、こっちが注文つけたくもなる、嵐の朝なのでした。