おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

注目してます荒川良々さん

2014年11月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

外はまだ街路灯が点いております。無風ですが曇り空のお天気でござる。雪は降っておりません。

室内では、薪ストーブがオレンジ色の炎をほやほやと上げる穏やかな晩秋の朝なのです。

朝食中にTBSテレビ「サワコの朝」を観ておりました。

最近気になる役者さんのひとり「荒川良々」さんが出演しておったのです。

まずは良々(よしよし)と読むのですなぁ、知りませんでした。

何ともほわっとした雰囲気のお方で、味のある役者さんとして長らく注目しておったね。

トーク番組は初出演でしょうか?

ハニーさんはカロリーメイトのCMで強烈な印象を受けたと申しております。

意外に長身、人柄もよろしく、おぢがもし映画監督なら、脇役にはぜひとも出演願いたい必須な役者さんのひとりでござる。

荒川さんは「大人計画」に所属しておるそうで、ぜひ劇場で見てみたい。

初主演映画の「福福荘の福ちゃん」も見たいなぁ~

ついでながら、いまNHKのマッサンにも住吉酒造の事務員役で出演しておる「江口のりこさん」(東京乾電池)、この方もおぢ注目の役者さんでござる。

あの存在感、なんだか凄い。

おぢとハニーさんは機会があれば、「劇団新感線」と「大人計画」「東京乾電池」の舞台はぜひとも観たいのです。

どれでもいいから、札幌に来てちゃぶ台!!

さて、

鹿児島県知事は、原子力規制委員会の審査終了を待たずに川内原発1、2号機の再稼動に同意だそうな。

原子力規制委員会、舐められたものです。

毎日新聞によると、原発を立地している町とは別に、近隣町村が原発再稼動に関与させよという声や、来春の統一地方選が関係してるのだという。

でもって、この伊藤さんという知事「もう命の問題など発生しない」とのたまったという。

自治省(現総務省)出身のお役人さまよ、おバカなことを言ってもらっては困ります。

原発は存在するだけで、いまや大変な脅威じゃん。

2013年話題となった、現役官僚が書いた小説「原発ホワイトアウト」では北朝鮮のスパイとおぼしき人物が、ダイナマイトで送電線を爆破、原発は電源喪失してメルトダウンする。

ようは簡単にフクシマが再現されるのです。

っていうか、フクシマの事故をみて、世界のテロリストは「原発って、電源を喪失させれば即アウトなのね」としっかり学んだのです。

原発推進派は、別に予備のディーゼル発電車があるから大丈夫というか知らんけど、テロリストが送電線の爆破とディーゼル発電車を同時に爆破すれば、簡単に全電源は喪失、一巻の終わりでござる。

原発は厳重に警備されておるといっても、充分に訓練し、重武装したテロリストなら、数人でこれらを成し遂げるのは可能だろう。

または、泊原発なら、丘珠空港を飛び立った小型飛行機が、爆発物とともに特攻機のように格納容器に突っ込めば、いきなりアジャパーだ。

これならたったひとりのテロリストで原発の破壊は可能です。

こうして北海道は一瞬にしてチェルノブイリになってしまうのですぞ。

どの顔して「もう命の心配は発生しない」と言えちゃうの???

ヨーロッパの最新原発は、航空機が突っ込んでも大丈夫な構造にしてあるという。

加えてメルトダウンしたとしても、核燃料を格納容器の下で受け止める「コアキャッチャー」を設備しておるそうだ。

そんな最新の原発は、我がニッポン国にはただのひとつもありませぬ。

最新式とはほど遠いのが、我がニッポン原発のお寒い実情なのでござる。

こんなもん、危なくてしょうがない。

さらには2016年の電力自由化以降は、ガス会社も含めた新電力会社がどんどこできてくる。

これらに負けてしまう高コスト体質こそが、いまの原発。

だから、経産省は電気代や税金を投入し、いわば補助金で原発を守るのだそうな。

「原発は発電コストが安い」という大ウソを経産省が自ら認めてしまったのだから笑止千万でござる。

2016年の「電力自由化」以降は、高コスト体質の原発を、税金と電気代で支えるわけ。

電力は自由化」したはずなのに「原発は保護する」というからムチャクチャだ。

自由主義経済に弓引くとんでもない暴挙、共産中国並みの所業ではないのかね。

発電コストも高けりゃ、テロのターゲットにもなる原発、存在意義は、もはや丸きりありません!!

…と申しておきましょう。