午前6時の気温はプラス6度。
曇り空、デッキは濡れていますが雨は降っておりません。
きょうもきょうとて、静かなニセコの朝でござる。
さて、
解散総選挙の可能性が、にわかに現実味を帯びてきましたです。
先月末に新聞各紙が「年内解散・総選挙の可能性」と報じておる。
そして、週刊現代11月15日号は「いまのうちに解散だ11・19」だし、週刊文春は11月13日号で「12・14総選挙緊急予測」だ。
9日の読売新聞は1面で「増税先送りなら解散」の大見出しだ。
読売新聞によると「14日投開票か21日投開票」で、首相側近によると「選挙の争点はアベノミクスへの評価」だそうな。
ふ~ん!? なにそれ? って感じ。
アベノミクスの評価ってねぇ、株価は上がってるけど、景気は停滞しております。
っていうか、ここで消費増税するとニッポン経済は元の木阿弥なわけで、増税見送りは当たり前だと思うけど、そうすると解散なのだという。
説得力ってもんが、さっぱりない気がするけど、世間の皆さんはどう思っておるんだろ?
安倍政権もどもこもならんけど、じゃぁ野党かっていうと、おぢのように「小さい政府目指すリベラル」みたいな投票したい野党ってもんがない。
週刊現代は、過日の日銀による「追加緩和」が布石なのだという。
また、安倍総理の最終目標は、消費増税でもなく、ましてや拉致問題解決でもなく、祖父の岸伸介が成し遂げられなかった「憲法改正」なのだそうな。
そのためには「いまのうちに解散」なのだそうだ。
年末の選挙ですか、景気は冷え込むんだろなぁ。
増税するなら解散はないけど、増税しないなら解散って、ねぇ?
こんな「理不尽」な選択って、なんじゃらホイ???