午前7時半の気温はマイナス7度。
この冬一番の冷え込みとなりましたが、明日は雨が降るなど温かくなりそうで、ちょいとばかりホッとしております。
過日じゃんじゃん降った雪は、これで一度、解けるようなのです。
まだあれやこれや外の片付け作業が残っておりますゆえ、大いに助かるおぢなのでした。
つい先ほどNHKのラジオニュースを聞いておったら、「ボージョレ・ヌーボ」が解禁だそうな。
フランスのボージョレー地方で生産される新酒のワインを指すそうだけど、輸出の6割が日本向けだという。
…ってことは、フランスが輸出する半分以上をニッポン人がありがたがって呑むわけ。
残り4割を世界中で呑むわけだから、日本を除く諸外国ではたいした呑んでないってことだろう。
ワインには疎いおぢゆえ、偉そうなことは言えませんけど、たいした旨くもないというワインを、そんなにありがたがるのがよくわからん。
なんでもかんでもお祭り騒ぎにしてしまうのがニッポン人なのでしょう。
ま、楽しければいいか???
話はゴロンと変わりますが、関西で活躍中の劇団「笑いの内閣」をご存知か!?
18日にNHKラジオ「すっぴん」に、劇団を主宰する高間響さんがゲストとして出演しておって初めて知りましたです。
高間響さんは北海道出身、劇団はかなり「アナーキー」と言われておるそうで、60年代、70年代はともかく、いまどきアナーキーってところにグッと惹かれます。
以前の演目が「ツレがウヨになりまして」というから、そりゃもうアナーキー、いかにも京都らしい。
サブタイトルは「国よりも、私を愛して」。
演劇の解説はこうだ。
「京都市に住む女子大生、日向あおいは最近同棲中のツレ、富山蒼甫の様子がおかしいことに気をかけていた。気になりパソコンを覗いてみると、そこには韓国への罵詈雑言が。心配するあおいをよそに、蒼甫はKーPOPアイドルばかりよぶ近所のスーパー・フジマーケットにデモにでかける。どうしちゃったのツレ?なにがあったのツレ?笑の内閣次なる全国ツアーは、愛国心を問う思想系ラブストーリー。初演時よりますます嫌韓デモが激しくなる中、ネット右翼をぶった斬る」だそうな。
そんなことなので、ネトウヨの皆さんも「黙ってないぞ、コンニャロー!!」となってまう挑発的な演目なのでした。
ウヨにめげない若者、元気でたいしたよろしい。
とにもかくにも一度観てみたい。
劇団は、この高間さんが脚本演出をしておるそうで、「笑いが一番大切」というから、メジャーデビューすれば「第2のクドカン」になるのではないかと期待しております。
次に上演する演目は「福島第一原発舞台化計画-黎明編-『超天晴!福島旅行』」とこれまた挑発的な題名なのです。
道内公演も去年あったそうですが、これまでおぢは知らんかった。
次に道内公演があるときは、ぜひ連絡してもらいたいけど、ムリかなぁ、、、