午前7時30分の気温はマイナス2度。
ところどころ晴れ間も見えますが、ほぼ曇りのお天気で、風もなく穏やかな朝でござる。
きのうは恒例、小樽へ魚を買いに行ってまいりましたです。
朝ご飯はほぼ毎日、ご飯に味噌汁、焼き魚にサラダ、納豆が必須、その他おしたしだったり、キノコの炒め物だったりと、我が家はしっかり決まっております。
時おり泊りに来たりする友人の皆さんは「おまえんとこの朝ご飯は、典型的な日本食だ」とこぞって申します。
そう言う皆さんは、朝ご飯は一体全体何を食べてんだろ?
おぢは毎朝、熱々の美味しいおコメを食べたいがために、こうなっておるのです。
ご飯好きなのですよ!!
でもって、その炊飯を電気釜からガスに替えて、1か月以上が経過いたしましたです。
ガス代が気になるところでしたが、今月は3791円と、前月、前々月より安いのですから嬉しくなりましたです。
朝の炊飯でガスの使用は増えておりますが、お湯は薪ストーブで自然に沸かしておって、その分、夏や秋よりガス代が減ったものとみられます。
そんなこんな、電気による炊飯は完全に止めちゃったわけで、値上げとなった電気料金がはたしてどうなるか、たいした楽しみなのでござる。
そんなきのう夕方、俳優の高倉健さんが亡くなったと小樽からの帰り道、車中のラジオニュースで聞きましたです。
いまどき83歳はまだ若い、まことに残念でござる。
健さんが映画で活躍した時代は、ちょうどおぢの青春時代と重なるわけで、感慨もひとしおなのです。
当時、東映の任侠路線を背負って大活躍しておったのが高倉健さんでした。
深夜上映の任侠モノを観た若い人も、大人も、肩をいからせて、映画館を後にした時代でもありました。
そういえば「とめてくれるなおっかさん、背中の銀杏が泣いている 男東大どこへ行く」と背中にカラクリ紋々を入れた東大生のイラストが描かれた駒場祭のポスターがあったほど。
当時の大学生は、街頭デモでは火炎瓶を投げて機動隊と闘い、任侠映画を観ては死地に赴く健さんに思い入れをしたのです。
おぢは高校生でしたけどね。
そんな日本を代表する俳優である健さんの訃報ってことで、安倍総理が大見えを切ったつもりの解散の記者会見、すっかり影が薄くなったのでした。
大義なき解散、まことに残念なことなのでした。
ここで思い出したのは、名人と言われた落語家の三遊亭圓生さんだ。
この方が亡くなった翌朝の新聞、一面を大きく飾ったのはパンダの死。
名人圓生は残念な日に亡くなったのでしたが、今回はニッポンを代表する俳優が亡くなって、解散はすっかり影が薄いのでした。
あれこれ皮肉なもんですなぁ、、、