午前6時の気温は零度。
5時半過ぎに起床しましたが、まだ真っ暗。ようやく6時になってしらしら明るくなるのです。
いまんとこ外の様子は穏やかですが、きょう午後からは雪になるそうな。
本格的な冬も、もうすぐそこに迫ってきておるのです。
写真はまたまた生えてきた、季節外れのシイタケでござる。
次々出てきたりして、なんだか嬉しくもなるのでした。
夏に野菜ができるとのは若干違った嬉しさなんだなぁ、これが、、、
さて、
4日に開かれた参院予算委員会で、安倍総理が激高しておる。
社民党の吉田忠智党首が、過去の週刊現代の記事を基に「脱税疑惑」を質したときのことだ。
吉田氏が取り上げたのは、07年発売の週刊現代(9月29日号)の「安倍晋三 相続税3億円脱税疑惑」という特集記事。
当時、週刊現代は1年にわたって安倍総理の政治団体を徹底調査し、その結果、安倍が父・晋太郎元外相の政治団体をフル活用して、相続税を逃れたのではないか、と報じておる。
当時安倍晋三は、亡き父が残した6億円以上の個人献金ごと、政治団体をそっくり継承。
そして、主な相続遺産を地元・山口の2軒の家屋のみとしてきた。
世間常識として、相続がそれだけって、変だよなぁ?
家を2軒だけ相続しましたなんて、一般の人ならあるかしらんけど、金満政治家にそんなこと、あり得るか???
週刊現代の記事は、晋太郎氏の6億円もの献金がそのまま安倍首相に渡っていれば「政治活動に名を借りた明白な脱税行為ではないか」と糾弾していた。
ところが安倍晋三は、週刊現代の質問状の回答期限直前に「電撃辞任」を発表。
でもって、この件はうやむやになったそうな。
4日の国会では、疑問には答えず「ねつ造だ」と言い放った安倍総理だけど、怒るってのは、やっぱ「痛いところを突かれた」ってことだと思う。
人間、「図星を突かれたとき」は怒ると相場が決まっておる。
判りやすい方ですなぁ、、、
安倍政権は、女性議員2人の辞任から、これまでとすっかり様変わりしておりまする。
安倍政権の広報みたいな方を除いて、ちゃんとした政治評論家は揃って「潮目が変わった」と申しておる。
そんなことだから、メディアも野党も、閣僚のスキャンダルから、金銭疑惑まで次々追求し始めましたわ。
週刊文春は先週号で西川公也農水省が県職員時代に収賄で逮捕されていたことや、カジノ担当政務官の大塚高司衆議院議員が在日韓国人から献金を受けていたこと、江渡聡徳防衛大臣に3000万円の脱法献金があると報じておる。
西川議員の件は国会でも取り上げられたね。
大塚議員の献金問題は、同様の献金で民主党政権下の前原誠司外相が辞任に追い込まれておる。
江渡大臣の疑惑はというと、江渡事務所に本拠を置く「任意団体」が、同じ住所にある江渡大臣の支部に献金しているというもの。
献金にはまったくのシロウトであるおぢが聞いても、なんだか怪しい話だわ。
それに加えて、今回の「相続税の脱税疑惑」でござる。
安倍政権、いよいよ危機一髪じゃ。
保守をかたる革命家・安倍総理、とうとう俵に足がかかってきておる。
考えてみれば、アベノミクスも第一の矢と第二の矢だけ。
肝心の第3の矢はさっぱりだったなぁ~
経済政策はずいぶん期待したけど、結局は金融緩和と財政出動に終わりそうだ。
それだけならまだしも、自衛隊の海外派兵や若者たちの徴兵制にまで道を開きかねない安倍政権だも、危なくてニッポン国の運営などこれ以上任せられませぬ。
なんとか消費増税を先送りして、ニッポンの景気回復だけ成し遂げて、トットと退陣していただきたいと思うのはおぢだけではなかろうと思いますけどね!!