おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

呆れたNHK記者

2014年11月24日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス2度。まだ真っ暗でござる。

きょうは日中プラス6度まで気温が上がるそうで、曇り空ではありますが穏やかないい1日になりそうだ。

もっとも、午後からは弱い雨だそうな。いまんとこ、雪の気配はさっぱりございませんです。

写真はヒルトンニセコビレッジに来月オープンするという「ショッピング&ダイニング」。

計7つのショップとレストランが出来るのだそうな。

ショップは外国人向けでしょうから、レストランはどんなものになるのか、たいした楽しみなのでござる。

また、「ワールドスキーアワード」(オーストリア)で、ニセコのスキー場が日本国内4部門(ベストスキーリゾート、ベストスキーホテル、ベストスキーブティックホテル、ベストスキーシャレー)で最優秀賞だそうな。

これ2年連続でござる。

いよいよ国際的ですなぁ~

ところで、

長野県北部で起きた地震ですが、重軽傷が41人で建物の倒壊が34棟だそうな。

死者こそいないものの、かなりの被害で驚きました。

政府の調査委によると、今回の地震は「糸魚川-静岡構造線」の北部断層が動いたためだという。

「糸魚川-静岡構造線」って、中学校の時に学んだ「フォッサマグナ」ですかね。

いまはこうは呼ばないのか?

ニッポンを東と西に分ける境目とか申したように記憶しております。

じーさんですからかなり怪しいですけど…

「糸魚川-静岡構造線」は全長150キロ、地震調査委によるとM7以上の地震を起こす恐れがあるとして警戒を促す全国110の活断層の一つだそうな。

ここには富士山や妙高山、浅間山などなど火山がごっちゃりあってまことに不気味なのじゃ。

ニッポン列島はここんとこ、あちこちで大小の地震が次々起きており、ど素人のおぢでも「地震活発期だよなぁ」~、って思うほど。

こうなってくると増々「怪しい原発は止めるにしかず」と思うね。

福井県にある敦賀原発2号機の直下には活断層が走っておるらしいと、原子力規制委による統一見解が過日出されておる。

元経産省のお役人である古賀茂明さんは、この原発については以下のように語っておる。

「敦賀原発建設前の審査は、旧通産省と電力会社がべったり癒着していた頃のことで、先日の専門家による検討会議でも、当時から浦底断層が存在することはわかっていたはずで、何故こんなずさんな審査が行われたのか理解できないという趣旨の指摘があった」

ようは旧通産省、現経産省がずさんな審査して出来ちゃった原発が敦賀原発2号機だというからクラクラする。

敦賀原発では、1号機がすでに42年が経っておって「40年で廃炉の原則」に従えば、再稼働などあり得ない。

加えて2号機直下に活断層だ。

敦賀原発はちゃんと廃炉にしてもらわんことには危なくて、危なくて、ってお話でござる。

ご当地泊原発にも、近くに活断層があると大学教授がちゃんと指摘しておるしね。

泊原発もヤバそうだわ!!

さて、

すっかり口あんぐりの呆れた事件でござる。

なんとNHKの女性記者が、鞄を奪われたと110番通報したけど、これが大ウソだったそうな。

なんでも、仕事用に持たされておる携帯電話を紛失したため、これを隠すため盗まれたと通報したのだそうな。

防犯カメラの映像で、鞄を持っていなかったことがバレたという。

20代女性というから、いわゆる「サツ回り」の新米記者なのでしょう。

呆れてしまうわけですが、NHKでは仕事用に持たされている携帯電話を紛失すると、エライことにでもなるんだろか?

110番通報して事件をデッチ上げようとしたわけで、こんなお方に記者などしてもらってはたいした困るのではないのかね。

そういえば、大ウソで思い出したのですが、あれは20代のころ。

東京の旧友Tと旧友Sらと札幌の狸小路で待ち合わせした時のことでござる。

1時間たってもTが待ち合わせ場所にやってこないのです。携帯もない時代、どうしたもんか困っておったら悪びれた様子もなくTがやって来た。

でもって左腕にはマジックインキで書かれたまことにいい加減な時計が描かれており、Tはその腕をすっと差し出した。

描かれておったの時計の針はちょうど待ち合わせ時間でござった。

おぢは口あんぐり!! なにも言えずそのままみんなで呑みに行ったのでした。

そん時だね「恐るべしT!!」と思ったのは…

今回のNHKの女性記者、なんか気の利いた言い訳のひとつもできなかったのか?

そんな機転の利かないアホを記者なんぞにしてはいけませんです、ハイ!!