おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「集団的自衛権」認めていいのか!?

2014年11月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。ようやくしらしらと夜が明けてきております。

いまのところ、雪は降ってませんが、午後からは湿雪の予報でござる。

日に日に冬の足音が近づいてまいりました。

こうしてずんずん「雪と戦うぞ」って覚悟ができてくるんだなぁ~

覚悟しないと、ご当地豪雪地帯の厳しい冬はなかなか乗りきれませぬ。

もっとも、ふあふあパウダーを満喫できる季節でもあるのです。

除雪作業はしんどいのですが、その雪のおかげで楽しみもある。

痛し痒しだなぁ

このところ、おぢの体調は右手の腱鞘炎を除いて、すこぶるよろしいことになってます。

これ、たぶん、E‐テレ朝の体操のおかげかと思います。

起き抜け、ふあふあ、フラフラすることがあったりいたしましたが、ここんとこシャキンとしておるのです。

ときおり感じておった「目まい」も、ここんとこ、さっぱりなくなった。

週に1度か2度のズンバと週1のジムでのウオーキング、筋トレストレッチ、それに毎朝の体操。

いい感じで体動かしてますが、いかんせん、歩く歩数が少ない。

筋肉が落ちてひょろっとした年寄りの細い足、そして温泉などで見かけるのですが、筋肉が落ちて、しわしわのお尻。

あまりにカッチョ悪いので、これだけは避けたいと思っておりますが、歩く距離がねぇ足りないわ。

田舎は「車社会」ってことで、そこは相当ヤバイです。

右手の腱鞘炎は、下の写真のストレッチをすっかりサボっておったためじゃ。

2枚の写真とも、指先を自分の方に向け、手のひらと手の甲をそれぞれマットに強く押し付けるストレッチ。

腱鞘炎は、筋肉が凝り固まるってことらしいので、これを繰り返せばちゃんと治る。

厳しく反省して、毎朝、毎晩、しっかり繰り返すことにいたします。

さて、

いよいよ解散だそうな。

戦争に勝つには古来より「大義」が必要でござる。

ベトナム戦争をはじめ、大義なき戦争は歴史的に勝った試しがございません。

だけど大義なくして、勢いだけで勝った選挙がありました。

ご存知、小泉元総理の「郵政解散」でござる。郵政民営化すると景気までよくなるとか申したわけわかんない選挙でしたけど、自民党が勝っちゃった。

今回も理由はさっぱりわかりません。

消費税10%を見送るため、国民に信を問うってなんじゃらほい。

景気は冷えてますから、増税の見送りは至極当然。これを理由に解散って論理が理不尽この上ない。

そんなことなもんだから、「アベノミクスの評価を問う」とも申しておる。

これも悪いけど、第1の矢と第2の矢(金融緩和と財政出動)はいいとしてそこから先の第3の矢はさっぱり!!

元共同通信の後藤謙次さんによればこの選挙は「自民党が負けを少なくするための選挙」なのだそうな。

TBSテレビによれば、自民党内でも「総理による、総理のための、総理の選挙」と揶揄する向きもあるというけど、まことにごもっとも。

まことに勝手な事情でござる。

大事な年末商戦で、稼ぎどきのこの時期に、余計な選挙ってことで中小企業の皆さん、プンプンでござる。

今回は共産党が国内すべての選挙区に候補者を立てるという。

おかげさんで、結果として自公政権をアシストすることになるので、自民党は票を減らすものの勝利するのだそうな。

自公の議席をいかに少なくするかは、投票率のアップ以外にはありませんけど、そこはどうなんだ???

この選挙における一番の問題は、自民党が勝てば、閣議決定に留まっていた「集団的自衛権行使容認」と、「機密保護法」にも「信任」を与えたことになるということ。

こんなことを信任してしまったら、ニッポンの将来がたいした危うい。

おぢなんかは、受け皿となる政党が無くてまことに困るわけですが、自民党を勝利させてはこれまたニッポンの未来に禍根を残す。

どこに投票したもんか、頭を抱えるおぢ、安倍晋三の薄ら笑いが聞こえるようでたいした気分が悪いです、ハイ!!