おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

内閣支持率逆転!

2014年11月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。少し冷え込んでおります。

しらしらと夜が明けてきて、外の様子を伺うと、どうやら霜が降りておる。

雪はありません。

きょうもいい一日になるとよいのですが、ハニーさんが風邪っ引きで、ちょいと心配しております。

いつものパターンだと、おぢにちゃんとうつるはずですが、今回はまだ元気でござる。

歳を重ねると風邪を引きにくくなるとか申しますけど、どうだろか???

世間ではバカは風邪をひかないことになっておりますが、やたら風邪ひくバカもいるわけで、きょうは家で温かく過ごすことにいたします。

ところで、

中高年の星ジャンプの葛西さんが、フィンランドで行われたW杯のジャンプ大会で優勝したそうな。

42歳5か月で優勝って、なんだか凄いです。

40歳を過ぎてジャンプをする人は世界各地にいるかしらんけど、若くて元気な選手を差し置いて優勝だもねぇ。

この人の努力はハンパないのでしょう。世の中にはたいへんな人がいるもんです

おぢもこういう人の爪の垢でも煎じて飲みたいものでござる。

さて、

共同通信が行った全国世論調査によると、内閣の支持率と不支持率が逆転したそうな。

支持率が43・6%で不支持率は47・3%だ。

また、望ましい選挙結果について「与党と野党の勢力が伯仲する」が53・0%と過半数で、前回に比べ微増。

そして、第2次安倍政権の経済政策で景気が良くなったと実感しているか聞いたところ「実感していない」が84・2%を占めたとか。

GDP速報値が2期連続してマイナスってことですから、景気は悪いに決まってます。

景気がさっぱり良くならんわけですから、支持率が下がるのは当たり前田のクラッカーじゃ。

それに加えて集団的自衛権行使容認だとか機密保護法だとか独りよがりなことをいうもんだから与野党伯仲が望ましくなるのも当然。

ニッポン人、バカではございません。

とはいえその野党もなんだかなぁ、、、

民主党も原発を「2030年代に稼働ゼロ」と謳ってはおるけれど、民主党政権下ではこれを閣議決定していなかったわけで、いまさら何言ってんだって話だ。

共産党も今回はすべての選挙区に候補を立てるそうで、野党の足を引っ張り、結果として自民党をアシストする形になるわけで、なんだかなぁ~って気にもなる。

というのも、自民党が大勝利した前回総選挙でも小選挙区の得票率は、民主党に大惨敗した09年の衆院選のわずか4%しか増えておらんのです。

政治アナリストの伊藤敦夫さんによると「自民党はたった4%票が増えただけで、民主党と235議席もの差が開いた」というわけ。

実際、前回選挙での野党の総得票数は、与党を上回っておった。

だから野党が結集すれば、そこそこ与野党が拮抗状態になるのです。

アホバカ民主党政権にも呆れましたけど、保守政権ならいざ知らず、極右政権ではどもこもならん。

与野党が拮抗してスッタモンダしておる方が、ニッポン国は平和でよろしいのかもしれませぬ。

ただし景気だけはなんとかしないとヤバイです。

何遍も書きますけど、アベノミクスの第1の矢と第2の矢だけだからダメなのです。

てめーがいつまで経っても成長戦略をしっかり示さないから、「第3の矢はどうした?」と世界中が落胆した。

つまりアベノミクスをダメにしたのは、ほかならぬ安倍総理。

「アベノミクスが正しいか正しくないのかを問う選挙」っていわれれても、なんだかチンプンカンプンじゃ。

血税700億円をかけて、「そこそこ負け」を目指すという安倍政権、有権者をバカにするなと腹が立ってきますです、ハイ!!