午前7時の気温はプラス10度。
日中は20度前後にはなるのですが、朝夕はまだ寒い。
本州では連日30度超えの気温だそうで、5月に30度ってねぇ、どうなのよ???
いまどき本州は梅雨ではなかったのか?
本来、スカッと「爽やか北海道」のはずが、どうやら梅雨みたい。
「エゾ梅雨」などと申しますけど、そういうことか?
お天気に関してはさっぱりシロウトのおぢ、よくわかりまへんけど連日寒々しておるご当地でござる。
さて、
心の底から寒々とする「安保法案」が国会に提出されましたです。
ネトウヨの皆さまに信者が多いという安倍総理、気色ばって国会答弁しておりますが、国民を小バカにしたような発言で、どうにもこうにも腹が立つ。
サンプルはこの言葉。
「自衛隊の海外派兵はない」
これ、国民を小バカにした発言だとは思いませんか?
派兵がないから、あたかも派遣もないのだ、と勘違いさせようというから呆れます。
「派兵」と「派遣」、一般国民には違いが判りませんけど、自衛隊員を海外の戦闘地域に連れて行くってことだけは間違いない。
官僚さまと政治家がお得意とする、言い換えや誤魔化しで、「国民を煙にまいちゃえ!!」ってことのようだ。
中には「総理が派兵しないと言ってるのだから、海外に自衛隊員が行くことなどない」と勘違いする人も出てくるね。
そんな人には、あとからこう言うのでしょう。
「派兵はしないと言ったけど、派遣しないと言ってない」
これを世間では「詭弁」といいます。
その一方、きのうはこうも申しておる。
「外国領域でも(武力行使の)新3要件を満たすことはありうる」
つまりは、「他国の領域でも条件を満たせば武力行使できる」と言い切っておる。
これまでの専守防衛から、他国での武力行使も可能と申しておるのです。
これじゃぁなんのために戦争放棄の憲法9条があるのかわかりません。
そもそも憲法とは「国家権力を縛る法律」でござる。
国家権力が勝手に何でもかんでもできないように縛るのが憲法。
このニッポンの最高法規を無視して、「海外で武力行使」とはなんじゃらほいって話だ。
ものには順番というものがあるのです。
自衛隊員が海外での戦闘で犠牲になってもいいというのなら、まずは憲法を改正してからだろう。
勝手に憲法の解釈を変えてしまうこの総理と内閣、自分たちを何様と思っておるのか!!
まことに腹立たしい。
自分は安全なところに身を置いて、「自衛隊員は銃弾の飛ぶ海外でガンバレ!!」みたいな連中のいいなりでいいのかこの国は!!