午前8時の気温はプラス8度。
肌寒い朝でござる。
きのうは当ブログ、勝手にお休みいたしましたです。
ハニーさんがお友だちと「槇原敬之さん」のコンサートに行くことになり、お付き合いして札幌に行っておったのです。
ニトリ文化ホールで開かれたコンサートでは、ご本人「お値段以上のコンサート」とおしゃべりも好調。
実際、なんと3時間に及ぶサービス精神満載のコンサートだったそうで、ハニーさんは大満足しておりました。
会場は満員で、客層はというと、幅広い年齢層の女性とともに、いわゆるオネエもごっちゃり。
ハニーさん曰く「あの人の歌には〝女〟が出てこないのよねぇ…」と申しておりましたから、そこは「なるほど!」と納得なのでござった。
その間、おぢはお付き合いで、札幌ドームで開かれた日ハムVS楽天の試合を観戦して参りました。
札幌ドームに行くのは、ワールドカップ日韓大会以来3度目か?
会場には約2万人が集まっておったというから、我が倶知安町を5000人も上回るたいへんな人数でござる。
ま、混雑はしてませんでしたけどね。
野球の試合というのは、攻守がはっきりしておって、いつ何が起きるか分かんないサッカーに比べりゃ盛り上がり欠けるのですが、それでも熱心に応援する皆さんが来ておりましたね。
おぢはお付き合いで昼からビールを飲んでしまってヘロヘロに。
昼のお酒はヤバイです。
写真はきのうの朝に散歩した「八紘学園」のさくら並木。
札幌市豊平区にある八紘学園は、ハナショウブとジンギスカンで知られておりますが、昭和の初めに出来た古い農業専門学校。
国道36号線からちょいと入るだけで、そこにはとんでもない広さの農地があって、素敵な環境で学習できるのです。
今では都会の喧騒で騒がしい札幌の街ですが、ここは別天地。
北大も大学としては構内の広さは全国一とたいした広い。
だけど、ここも負けず劣らずなのじゃ。
そして今は花の季節、散歩や散策にはもってこいの環境なのでござる。
ジンギスカンはそのルーツ「ツキサップ じんぎすかんクラブ」として知られておる。
かの地はここ数十年「月寒」と書いて「つきさむ」という地名になっておりますが、あそこは元々アイヌ語から付けた「ツキサップ」じゃね。
これに漢字をあてたもんだから、すっかり「つきさむ」になっっちゃってますけど、古い札幌っ子にとってはツキサップが当たり前田のクラッカー。
そのツキサップが、ここのジンギスカン店の名前としていまも残っておるのです。
国道沿いの「ヤマダ電機」のすぐ裏には、教師の方の住宅と見られる古い家並みがある。
ここは昭和に戻ったような錯覚にも襲われたりする風情ある建物もいくつか残っておる。
直売店もあって、木曜日を除いて営業中。
学生が丹精した安全安心な野菜や花の苗などが買えることになってます。
ジンギスカンもいいですが、散歩や散策に絶好の環境ですので、札幌市民に一度は訪れていただきたい場所でもあるのです。
札幌生まれの札幌育ちのおぢが、間違いなくお勧めする札幌の一押しスポットでござる。