おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ここまで自分本位の総理は戦後、初めてでしょう」

2015年05月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス7度。

スカッと晴れて、清々しい雨上がりの朝でござる。

たいした気持ちがよろしい。

さて、

「安倍首相の政治行動は、他人から称賛されたいという虚栄心、手柄を上げたいという功名心、あるいは“A級戦犯”容疑者だった祖父・岸信介の名誉を回復したいという執念に尽きると思う」

こう申しておるのは、政治評論家の森田実さんだ。

なるほどねぇ~とおぢは思わず唸ってしまったわ。

さらに続けてこうも申しておる。

「一国のリーダーは、国益のために己をむなしくする必要があるのに、安倍首相には国民のためという発想が欠けている。今回の訪米も酷かった。オバマ大統領の歓心を買うために、国益を度外視し、アメリカのために日米ガイドラインを見直し、自衛隊を差し出し、しかも国会での審議はこれからなのに、米国には勝手に成就を約束してしまう。TPP交渉も拙速に進めているし、ここまで自分本位の総理は戦後、初めてでしょう」

「国益のためには己をむなしくする」のは、一国のトップに立つ人間のありようとして当然だけど、安倍総理にはそれが無いというのだ。

「ここまで自分本位の総理は戦後初めてでしょう」とは、昭和一桁の政治評論家森田さんでなければ言えません。

トットと総理を辞めさせないと、この国はあっちこっちの戦争に巻き込まれ、外国旅行ではニッポン人もテロのターゲットだわ。

海外旅行を気楽に楽しめるのも今のうちかなぁ???

こんなことでいいのかニッポン!!