おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「腸の風邪」はフツーの診断

2015年05月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス4度。

少し霞のかかったような良いお天気で、気持ちがよろしい。

耳鳴りは小さくなったり、大きくなったりしながら、いまだ続いておりまする。

きのう、お医者から耳鳴りの漢方薬をいただいてまいりました。

この漢方薬で「効果があった」という患者さんがいたそうで、早速処方していただきましたです。

ついでながら、精神安定剤もいただいてきております。

睡眠薬も安定剤も、耐えられないほど耳鳴りが強烈になったときのため。

「万が一の用心」ってこと。

これらを用意しておくだけで気持ちが休まる。

そもそもが気の弱いおぢなのでござる、スマンね。

ところで、

俳優今井雅之さんの4月30日の記者会見には正直驚きましたです。

元自衛隊員で屈強なイメージだった今井さんがすっかり痩せ細り、しかも末期の大腸がんというからこれまたビックリ。

おぢよりちょうど10歳若いわけで、なんともショックでござる。

上演してきた「THE WINDS OF GOD―KAMIKAZE―」を札幌で観劇したのはいつだったかねぇ~

声高に反戦を訴える作品ではありませんが、戦争の悲惨さや、なんとか生きようとする若者たちを、元自衛隊員が演ずるというところが良かった。

その今井さん、最初は「腸の風邪」との診断だったそうな。

初診の段階で「腸の風邪=感染性の腸炎」という診断は、ごくフツーのことだそうな。

その後2か月間も同様の診断だったそうで、痛みは続いておったのでしょうから、もう少し早くセカンドオピニオンを受けてたらどうだったか?

いまはステージ4というから、あちこちに転移をしておるのでしょう。

若いだけに進行が早かった。

なんとか回復、復帰してほしいものでござる。

その大腸がん、怖いことに60代で発症する人が多いのだそうな。

多くは大腸ポリープががん化するというのです。

便秘と下痢を繰り返したり、お腹が張って痛みを感じたり、ガスがたまったり、血便が出るなどが前兆だとか。

腸内に便がたまり空洞が小さくなって、そのため大便が細くなることもあるそうで、そこはドキドキいたします。

ここんとこのおぢ、快便ではありますが、ガスはたまるし、大便もかつてよりずいぶん細いような…

去年は見送りし、今年こそは「大腸検査」思っておった矢先の今井さん記者会見なのでした。

この秋までにハニーさんと大腸の内視鏡検査か、今売り出しの3DーCT検査をちゃんとすることにいたします。

ご同輩の皆さんも大腸検査、しましょうね!!

写真は羊蹄山をバックにした、真狩村のまっかり神社参道のサクラ並木。

春爛漫でござる!!

さらについでながらですが、

つい先ほど放送しておったTBSサンデーモーニングによると、アメリカ兵の数が140万人をピークに現在も減り続けておるそうな。

アメリカの総理歓迎ぶりについては「アメリカ兵の減少を自衛隊が補ってくれる」から「ニッポン大歓迎」との見方をしておって、おぢはたいした納得したね。

「そのうちアメリカ兵に代わって自衛隊員が死んでくれる」は、まんざらない話でもないじゃんか!!

ニッポンの自衛隊が、アメリカにいいように利用されて、おかげで犠牲者が出るようなことになりそうで、ニッポン国民としてはたいした心配なことだ。

サンデーモーニングでも指摘しておりましたけど、戦後ニッポンの安保体制の重要な変更を、安倍政権は勝手にやろうとしておるわけだ。

平和を希求する天皇をないがしろにし、自衛隊員に犠牲者を出そうとする亡国の安倍政権、問題は余りにも多いと申しておきまする。