午前6時の気温はプラス6度。
曇りのお天気で、少し風もあって、寒々とした朝なのでござる。
さて、
アメリカの国防安全保障協力局が、オスプレイ17機と装備などを約30億ドル(約3600億円)でニッポンに売却することが明らかになった。
アメリカがオスプレイを他国に売却した例はないというからニッポンはたいした特別扱い。
だけどその値段、1機あたり211億円と巨額でビックリ。
フツー、ヘリコプターの値段は20億円程度だという。
軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「オスプレイは機関砲もない単なる輸送機で、通常は輸送機なら1機30億~50億円ほどが相場です。それに大型の輸送ヘリが必要なら、警視庁や海上自衛隊も使っている国産の『CH-101』(約20億円)で十分」だそうな。
「高くてもいいものならしょうがない」という声もあるか知らん。
そもそも、オスプレイは、米国の陸海空の3軍と海兵隊の合同で開発に着手したそうだけど、コスト高や安全性の問題から「海軍が早々と降りた」(神浦氏)いわくつき。
あちこちで墜落しておるしね。
イスラエルは6機購入を計画していたそうだけど、昨年10月に計画を中止したそうな。
余計なモノを高い値段で買う安倍政権、「アメリカ隷属」がこれまで以上に深化しておる気がするね。
「戦後レジームからの脱却」と称しておったはずの安倍政権だけど、アメリカ隷属ってどうなのよ?
アメリカ隷属は、戦後レジームそのものだぜ。
大幅な軍事予算削減が避けられないアメリカでは、兵隊も減り続けておる。
だから、アメリカにとっては自衛隊を使えることも、たいした都合がよろしいわけ。
第2次大戦を「侵略」と認めたがらずに「謝罪」を嫌う一方で、アメリカには隷属するってことで、これでは右翼の皆さんからも大ヒンシュクだ。
安倍政権はニッポンをどこへ導こうというのかねぇ、、、