おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

風力発電2000基(原発3基分)に

2015年05月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス10度。

風はないものの、日差しはまるでないのです。

ヤフーの「ピンポイント天気」によるとご当地は午前9時ごろまで弱い雨、午後からも曇りだそうな。

うっとおしいお天気なのでござる。

きのうはというと、しっかり薪運びしたのです。

薪をキャリアーに積んでは、床下に運びました。

スタートが午前10時で、昼食と昼寝に買い物を挟んで、午後5時ごろまで、6回運んだのです。

これで都合18回、運んだことになる。

あと1日の作業で、この冬の暖房用に使う薪の準備は終わりそうでござる。

計4日間、24回キャリアーに積み込んでは床下に積み上げることになるわけだ。

しんどいけれども、夫婦二人で楽しく会話しながらの共同作業は楽しくもあるのです。

さらには、このところ弱ってきた感のある握力を鍛えるにもたいしたよろしい作業でござる。

朝のEテレ体操でも、タオルの端を両手で握って、これを指でたくし上げる運動が週1回加わりました。

加齢でビンの蓋が開けられないとか、ペットボトルの蓋が開けられないのでは、こりゃヤバい。

握力を鍛えることも、脚力を鍛えるのと同様、大事なのでござる。

ところで、

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)によると、ニッポンにおける風力発電の設置数が2000基を突破したそうな。

NEDOはいわゆる独法(独立行政法人)、経産省のお役人さまの天下り先でもありますがね。

この2000基による発電量は294万KWだそうで、これは原発3基分になるそうな。

とはいえ、スペインやドイツなどに比べたら、再生可能エネルギーによる発電はまだまだ少ない。

経産省に言わせると、再エネは「不安定な電力」ってことで、だからなかなか進まないのだ。

また、ニッポンにおける再生可能エネルギーの割合をわずか22~24%としておって、ここが何とも怪しい。

京都大学の諸富徹教授は、IEA(国際エネルギー機関)が「再生可能エネルギーは45%まで受け入れることが可能」だとしており、経産省の目安は「古色蒼然」としておると指摘しておりました。

今朝のNHKマイあさラジオ「社会の見方・私の視点」で申しておったのです。

原発の割合を20~22%にして維持するために、経産省の役人はエンピツを舐め舐め、「数字合わせをした」可能性が大きいのでござる。

諸富教授も経産省が守ろうとしておる原発は「コスト高だ」と断言しておりましたね。

一方再生エネルギーはというと、風力が日本の発電量に占める割合はわずか0.5%しかない。

太陽光も1.0%、水力の8.5%などを合わせた再生エネ全体でも10.7%とスペインの4分の1にすぎないそうだ。

酷いねぇ、、、

ところで、つい先ほどのニュースで、オスプレイがハワイで墜落、一人死亡だそうな。

オスプレイについては、ついこの間も書いたばかり。

フツーのヘリコプターが1機20億円なのにオスプレイは211億円と巨額いうから呆れるのです。

そんな高価なオスプレイを17機も買ってくれるというから、オバマもニコニコ顔で訪米を歓迎したわけだ。

で、これがまたまた墜落しちゃったね。

沖縄県民や配備予定の横田基地住民も、ビクビクじゃ。

アメリカの言いなりになる苦労知らずのお坊ちゃまを、これ以上総理なんぞにしておいていいのか?

そこらあたり、右翼の皆さんもプンプン怒ってはどうなのか???

アメリカへ隷属するなど、右翼の皆さんにとって唾棄すべき、とんでもないことではないのかね?