午前8時の気温はマイナス3度。
昨夜から今朝にかけて3センチほどの積雪ですわ。
細かな雪が今も降っておる。
静かな2日の朝でござる。
元旦のきのう、年賀状があちこちから届いた。
旧友Yの賀状は、旧友Sの「人生は、太く短く、弓なりに」を引用しておったね。
問題はなんといっても、その「弓なり」だ。
おぢも場合も、ご多分に漏れず、可憐なカタクリの花のように「下向き加減」のだらりんちょ。
上向き加減の弓なり状態とか、朝のキーンと充実した「もっこり感」はすでに雲散霧消しておる。
なんで、そうなるの???
加齢とともにすっかり枯れて、「おしっこの蛇口」状態でござる。
その蛇口も、キュッと締まんないわけで、古い包丁みたいにキレ味悪く、小用も時間がかっちゃってねぇ、、、
って、正月早々のお下劣、お下品な話はこれまでじゃ。
ところで、
上記写真は今週号の週刊現代スペシャルだ。
「スペシャル」って聞いて、ニヤッとしたあなた「風俗通」でござる。
あっ!! いかん、いかん。
話は週刊現代スペシャル号の「日本人に生まれてよかった!」じゃ。
確かにこれは涙モノ。
いつものヌード写真だって、ただの1枚もございません。
まずは「みんなテレビに夢中だった」として、殉職シーンに涙した「太陽にほえろ」だ。
そして「北の国から」に「傷だらけの天使」、そしてTVの前でもっこりドキドキしたあの「11PM」だ。
生放送でヘアが映ったんだってさ、そりゃまことに残念!!
さらに第2章は「本物のスターその『人』と『素顔』」。
鶴田浩二に勝新太郎、渥美清に、なんといっても植木等だもんねぇ。
そして第3章が「スポーツ十番勝負 あの場面、この勝負」ってことで、江夏豊に江川卓だ。
松井秀喜の「甲子園5連続敬遠」の真実にも迫っておってまことに興味深い。
第4章は坂本九の「上を向いて歩こう」に、テレサテンの「つぐない」に、RCサクセション忌野清志郎の「雨あがりの夜空に」だ。
そんなこんなで、どれもこれも、クラクラ、もっこり、大感動の青春の日々が、そこにあるのです。
昨年末のNHK紅白歌合戦の前半なんぞは「趣味の悪さ」ばかりが目について、あまりに愚劣でどもこもならんかった。
あの日、あのころのテレビもスポーツも、いまとは比べものにならんほど凄かったってことだ。
発売中の週刊現代スペシャル号、保存版ってことで、ぜひお読みくださいな。
中高年は必読だね!!