おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

これで「ジャニーズ帝国」盤石! って感じの気持ち悪さ

2016年01月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

お天気は荒れ模様、雪が右へ行ったり、左へ行ったり、ぐるぐる巻いております。

どうやら吹雪いておるようですが、冷え込みはそう厳しくない。

ところで、SMAPがいわゆる「元さや」なのだそうな。

キムタクを除く4人が、ジャニーズの社長と副社長に「詫びを入れて」一件落着だとか。

ま、おぢ世代にはSMAPなんぞ、ほとんどどうでもいい。

だけど、いくら世間から存続の要望があるからといっても、辞めたかった40代のおじさん4人が、揃いも揃って暗~いどよんとした顔で、あれこれ述べては笑えもしない。

わざわざ生中継は観ませんでしたけど、朝のワイドショーで見たら、たいした気持ちが悪い。

5人もいれば意見の違いのあるわけで、しかもとうに40歳を過ぎたおじさんたちだぜ。

功なり名を遂げた皆さんゆえ、もう解散してなんらおかしくない。

だけど、「計算してみれば、SMAPのだれにとっても解散はお得でない」だろ!?

…みたいな決着ですから、気持ちが悪いと申しておる。

「自民党の一強、安倍政権には唯々諾々と従います」ってのと似たりごんべ。

「芸能界の一強、ジャニーズ辞めたら損するだけ」みたいなことだ。

「反骨精神」なんてもんがムギュッと押しつぶされたようで、たいした不快な気分のおぢなのでござる。

ま、40代のおじさんたちの動向ってことで、60代のおぢにはどうでもよろしいことではありますけどね。

ところで話は戻ってお天気でござる。

天気図を見ると、この季節にしてはずいぶんと妙な形でござる。

ご承知のように、冬型の気圧配置の場合、等圧線は北海道上空に縦に入ることになっておる。

でもって、この等圧線が本道の地図上に4~5本かかると、寒さが厳しかったり、荒れ模様だったりする。

等圧線の間隔が狭いということは、強い風が吹くということだそうな。

北海道のTVではおなじみの美人気象予報士の菅井貴子さんが去年、留寿都村で講演した時にそのようなことを申しておりましたです。

だけど今回の天気図は、この等圧線が本道の上を横に走っておる。

午前3時の天気図では、これが4本北海道上空にかかっておるから、荒れ模様はわかるけど、横に走るのはどうだ?

経験上、こういう場合は北海道の東、オホーツク海沿岸や釧路方面などが大荒れになることが多い。

ご当地の風速は6~9メートルの予想だけど、道東方面は10~18メートルだ。

こんな暴風雪の中、オホーツク海側の湧別町で車が立ち往生し、父が娘を守ろうと抱きかかえて死亡したのは2013年3月のことでござった。

こん時は、やはり道東の湧別町で車に閉じ込められ、一家4人が中毒死するなど計8人が亡くなった。

きょう、あすは、その再来が危惧されるお天気なのでござる。

当時と違うのは1月と3月、ってことで寒いことだ。

もしも車に閉じ込められた時の対応ですが、エンジンを切っておくのが正しいそうな。

ですが、これでは冬用の寝袋でも積んでいないと凍死じゃ。

我が家は車にスコップを積んでおる。

もし立往生したら、車の排気ガスが車内に入らぬよう、とにもかくにも、頻繁にマフラー周辺の除雪をするのだ大事だ。

そうしないと一酸化炭素中毒で、アジャパーですわ。

道東方面にお住まいの方は、きょうとあすは外出は控えた方がよいでしょう。

もし出かける必要があるなら、スコップや脱出具のスノーヘルパーを車に積んだり、エンジンを切っても凍死しない服装を準備して出かけることをお勧めいたします。

「備えあれば憂いなし」ってことでござる。

ついでながらきのうも書きましたけど、今回の道東方面は零度前後と気温も高いので湿雪となる。

なので電線への着雪と、それに伴う「長時間の停電」もありえるので、命の危険もある「オール電化」の家庭は、お安いポータブル式石油ストーブを備えておくことをお勧めいたしますです、ハイ!!

冒頭の写真は我が家の土地に入ってきて、突然スキーを始めた外国人でござる。

坂を上がって、ジャンプ台を作ってスキーで回転しながら飛んでは写真を撮っておりました。

このまま、キャンプでもするのかと、スノーシュー履いてそこまで行きましたら、「カナダ人です。写真撮ってるだけ」ってことでした。

もし、このままキャンプでもするなら、凍え死んでもあと味悪いじゃん、ってことで飲みかけのスコッチウイスキーを1本持参しましたけど、持ち帰りましたわ。

外国人が増えてくるといろんなことがあるのですなぁ、、、