午前7時の気温はマイナス6度。
サラッと雪が積もっておりまする。
スキーにはよさげな雪ですが、おぢは体調がイマイチでござる。
背中がパンパンに張っておるのです。
仕事の疲れが溜まったのか、ガチガチに硬くて辛いわい。
以前、タバコを吸っておった頃、風邪引いたりすると背中が張って辛い思いをしたのですが、久々のことなのでござる。
肺など、内臓の病でないとよいのですが、結構苦しい。
きょうはニセコの男前、美人マッサージのおねーちゃんに来ていただくことにいたします。
って男前のおねーちゃん、きょうは札幌にいるのだそうな。
ありゃりゃなことなのでござる。
さて、
NHKニュースによると、廃炉に向けた作業が続く福島第一原発(フクイチ)ですが、1号機や2号機で計画されている「格納容器」にロボットを投入する調査が難航、調査を1年程度延期するそうな。
40年かかるとされるフクイチの廃炉だけれど、これも極めて怪しい上に、ここへきて1年延期と言われてもなんじゃらほいって感じだ。
廃炉がややこしいフクイチとは別に、廃炉がすでに決まっておる原発がほかに5つある。
関電美浜1、2号機(福井県)、日本原子力発電敦賀1号機(同)、中国電力島根1号機(島根県)、九州電力玄海1号機(佐賀県)の5基だ。
このうち関電美浜1、2号機(福井県)の1基の廃炉費用は300億円以上というから、ビックリ仰天の巨額に上る。
そして廃炉には28年かかるという。
まともな原発の廃炉で28年ですから、メルトダウンして、調査もままならないフクイチが40年って、いかにも眉唾だ。
今回のフクイチの問題は、格納容器の中に溶け落ちた核燃料を、ロボットで取り出すことができるかどうか探ったら、ムリだったって話。
融けた核燃料を探ることもムリなので、延期しちゃいましたって話なのだ。
NHKによると「2号機でも今年度、原子炉の真下にロボットを入れて核燃料などの状態を調べる計画でしたが、ロボットの投入作業を行う現場周辺の汚染が激しく、具体的な見通しは立っていません」だそうな。
燃料の取り出しについては「平成30年度前半に具体的な方法を決め、1号機から3号機のいずれかで5年後の平成33年までに始めるとしています」だという。
だけど、燃料がどうなってるかもわからんのに取り出すことなんぞ出来るわけがない。
40年とかテキトーなこと言っておいても、40年後にはほとんど皆さん死んでいるので、わからんだろ、みたいな話でござる。
一所懸命、復旧に携わっておる皆さんには申し訳ないけれど、一旦事故を起こしたら、こんなとんでもないことになるって話だ
原発は誰のために、だれの利益になるのかねぇ?
原発が再稼動したら、電気料金が安くなるとして、関電は4月から5%の値下げだそうな。。
燃料コストは確かに安い原発だけど、建設費に廃炉費用、周辺自治体へばら撒くカネもある。
そこへもってきて、事故を起こしたら全てがアジャパーじゃ。
それとは対照的なのが、地産地消の自然エネルギーでござる。
地域にカネが回る自然エネルギーと、原子力ムラだけ潤う原発、どっちがどっちだ!! って話でござる。