午前6時の気温はマイナス14度。
雪は降っておりませぬが、厳しい冷え込みでござる。
トイレに起きた午前4時すぎストーブに火を入れたので、室温はただいま18度。
寒くは感じない状態ではありますが、外は「凍てつく寒さ」がお似合いの厳冬じゃ。
お~さぶっ!!
写真はきょう午前7時20分のニセコアンヌプリ。
朝焼けが美しいことになってます。
さて、
日経新聞電子版「豊島逸夫の金のつぶやき」によると、「世界株安連鎖、震源地は日本」だそうな。
きのう日経平均株価はついに16000円台にまで下落。
去年までは2万円をうかがう動きでしたけど、今年に入ってから一転、連日急落でござる。
これについて豊島さんは「世界の投資家が、日本株を売ることで、アベノミクスへの不信任票を投じている」としておる。
つまりは、アベノミクスの化けの皮がすっかり剥がれちゃったわけ。
「バイ アベノミクス!!」と下手な英語で総理は海外で大見えを切った。
だけど、実際には日銀の金融緩和と従来型公共工事ってことで、中身はスカスカだったもんねぇ~
やれやれ…
「そのアベノミクスの司令塔たる人物の一人に、金銭授受疑惑が浮上したことも、なんともタイミングが悪い。海外勢も日本の政局に強い関心を寄せている」のだそうな。
甘利大臣がワイロを受け取ったと文春が報じたことも「タイムリーエラー」ってことらしい。
政局の行方、まことに不透明になったわけで、これが株価の混乱に拍車をかけたと豊島さんは申しておるね。
そしてさらに「頼みの綱は日銀追加緩和だが、バズーカの大砲はあっても、弾丸が尽きた印象を海外には与えている」。
ようは「弾切れ」しちゃったように見えるわけだ。
…ったくどもこもならんですなぁ、、、
安倍総理が、ニッポン経済を上向かせ、国民を豊かにすることだけに集中してくれるなら、おぢだって支持しないわけではございませんです。
だけど、この極右の総理大臣、実際には自衛隊を派遣する安保法や、憲法改正が目的だ。
そのための手段が景気回復だったり、デフレ脱却だったりするから、人のいいおぢも腹が立ってくる。
さりとて、「ほかに誰かいるのか?」って消去法で、国民は安倍総理を「それなりに」支持しておるってことらしい。
ではありますが、ここへきて秘書を含めて1200万円を貰ったという甘利さんの登場じゃ。
まもなく辞任となるのは間違いない。
でこれで幕引きかというと、そうはイカキンじゃ。
あっ!! イカキンは「イカのキンタマ」です。
でもって、次に控えておるのは件の「パンツ大臣」だ。
これを忘れてもらっては困ります。
安倍内閣の御用新聞「産経新聞」でさえ、「重責が担えるのか」と事実上の辞任要求をしたパンツ大臣こと高木復興相でござる。
いよいよ大臣の相次ぐ辞任が控えておって、内閣はぐらぐら、政局も大揺れとなりそうでたいした面白いことになりましたです、ハイ!!