午前7時の気温はマイナス7度。
NHKラジオは6時の倶知安町の気温がマイナス4度としてましたから、我が家のある場所はそれより3度も低い。
小さな町でも中心部と山の中ではずいぶん気温が違うことになっておるのです。
さて、
NHKニュースによると、オバマ大統領が銃規制の強化を涙で訴えた。
5日、ホワイトハウスで銃による事件の被害者などを前に演説したときのことだそうな。
全米各地で相次ぐ乱射事件について「これほどの頻度で乱射事件が起きるのは先進国でアメリカだけだ」と指摘した。
その通りです。
またオバマさんは「大統領権限を使って、これまで規制されてなかったネットを通じた銃の販売業者にも、免許の取得や購入者の審査を義務づける対策に乗り出すと発表」したそうな。
ネットでもって、銃を勝手に売ることができて、無審査で買える社会って、どう考えてもおかしいだろ、とニッポン人なら思う。
アメリカ以外の先進国だって同様だ。
この程度の規制は、当然だ!!
これでさえ、保守派には反発の声もあるというからびっくりポンの国だ。
ここんとこ、おぢもあれこれネットで買い物をいたします。
大型店でもなかなか売ってないレアなモノを探すには、ネットでサッと検索して、サクサク購入する。
まことに便利。
包丁だってネットで買えるけど、クリック一つで「殺人専用の道具」が買えちゃうというのは話が違う。
年間3万人が銃で死ぬというアメリカ、21世紀とは思えぬ不思議な国でござる。
これには「全米ライフル協会」という、強烈な圧力団体が、カネと票で保守党議員をがんじがらめにしておるってこともあるらしい。
なにせ銃乱射事件があると、さらに銃が売れるというから、ライフル協会にしたら乱射事件は万々歳だ。
一般家庭にも、銃が5丁も6丁もあったりするとか。
さらにはマシンガンも家庭にあるって、そりゃ護身用かね?
キャラハン刑事が持っておったマグナムだって、マシンガンだって、素人に必要か?
誰が何といおうと、おかしな怖い国だよなぁ???