午前6時の気温はマイナス9度。
お天気は晴れ、午前6時前からす、っかり明るくなってまいりました。
きょう日中のご当地、気温はプラス7度まで上がるそうな。
まだ寒いけど、北国にもいよいよ春でござる!!
さて、
プロ野球巨人軍では、選手が試合前に円陣を組む際、気合を入れるために発声する人がいるのだそうな。
そして、その試合に勝つと、発声した人は周りのみんなから5000円づつ貰えるという。
1回の総額は6万~8万円だ。
試合に勝つと、その後も続けて同じ人が声を出すのだそうな。
3連勝すれば18万~24万円になる。
高額年俸の野球選手にしたら、屁みたいな金額でしょうけど、フツーのニッポン人からすればたいした金額だ。
年金生活者なら、3連勝で1カ月の生活費ってこと。
これ、球団の説明によると「ゲン担ぎ」だという。
試合に勝つと貰えるだけなら、ゲン担ぎも分からんでもない気がする。
だけど、試合に負けると、ひとり1000円づつを逆にみんなに支払うというのだ。
勝ってカネを貰い、負けてカネを支払う、ってそれはもう、世間常識でいうところの「博打の世界」ではないのかね。
パチンコ、競馬とどこが違う?
野球協約第177条1項6号は「所属球団が直接関与する試合について賭をすること」を禁止しておる。
おぢは法律のシロウトですけど、どうみても、これって直接関与する試合について「賭け」をしてるんでないの?
もう一つの問題は、
日本野球機構の調査委員会がこの事実を昨年11月に把握していたのに、いままで頬かむりしておったことだ。
巨人軍では、選手間での賭けトランプや賭けマージャンなどが明らかなっておるけど、この際にこの「ゲン担ぎ」については触れておらん。
なんだかねぇ、、、
スポーツ評論家の玉木正之さんによると、どうやらこの野球賭博、さらに広がる可能性があるそうな。
飲食店経営のBという男が関与しておるそうで、彼が海外から帰国すると、問題はさらに広がる可能性もあるとか。
今週号の「センテンススプリング」、元へ、週刊文春によると、
野球賭博常習者と認定された、飲食店経営者のB氏が取材に応じたそうな。
これによると、所属選手たちによる高校野球に関する賭博に関して、B氏は「昨年の夏の甲子園大会では、私も参加していた」と語ったという。
この賭けは「参加者一人が最大4チームをくじで引いて選び、1チームにつき1万円を賭ける」そうな。
夏の出場校は49チームなので、まず49万円が集まる。
それで「参加者のうち、ベスト4を引いた人に5万円、準優勝には10万円が渡され、優勝チームを引き当てた人が残りを総取りできるというルール」だそうな。
高校野球における、ちゃんとした「賭け」ですわ。
そして阪神タイガースでも、円陣での声出しやノックでも現金のやり取りがあったそうだ。
いやはや、プロ野球界は賭けのオンパレード!!
プロ野球界というところは、ドロッドロだ。
それでも、そろそろ「球春」を迎えます。
だけど、こんなんでプロ野球は、今年もフツーに開幕するんかい???
ここまでいろんな賭けが行われておって、それを「知らぬ顔の半兵衛」で、フツーに試合をするんかい???
そんなんでいいのか? どうよそのあたり???