おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「山尾志桜里議員」は新党の救世主!?

2016年03月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス1度。

ちらちら雪が降っておりますが、積もるほどではありません。

春の淡雪でござる。

さて、

永田町は「保育園落ちた政局」だそうな。

2月末、民主党の山尾志桜里議員が、衆院予算委員会でブログ「保育園落ちた日本死ね」を取り上げた。

これに安倍総理は「本当に起こっているのかどうか確認のしようがありませんから、これ以上我々も論議のしようがない」とかのたまって、待機児童を抱える母親の怒りに火がついた。

3月24日号の週刊文春は、山尾議員がブログを読み上げた際に激しいヤジを飛ばした自民党議員を探し出しておる。

週刊文春、大奮闘しておりますけど、新聞・テレビは何してる???

その山尾志桜里(しおり)議員を、安倍総理の内閣参与という立場の飯島勲さんが「飯島勲の激辛インテリジェンス」で、「民主〝救いの女神〟山里志桜里」として取り上げておる。

飯島さんはこう語る。

「落ちるところまで落ちた野党陣営に射したたった一筋の光明、救いの女神ってわけだ」

まことにごもっともでござる。

おぢもすっかりスプーンを投げておる民主党だけど、その中にあって、弁舌さわやかにして、ニッポンの子どもを持つ母親すべてを味方につけてしまったのが美人国会議員の山里志桜里さんでござる。

山里さんは東大法学部を卒業して検察官になったけど、2009年に愛知7区から出馬し当選。

しかし2012年の選挙では落選の憂き目にあっておる。

14年の選挙では、民主党候補の多くが中部電力労働組合から選挙支援を受けるため、「核燃料サイクルや原子力の平和利用を明記した政策協定」を結んだ。

だけど山尾さんは、そんなウンコタレな協定を結ばずに国会議員に返り咲いたのでした。

男前の山尾さんってば、おぢは好きです!!

夫は元ライブドアの役員で、現在はIT企業の社長だそうな。

でもって、2011年には男の子を出産しておる。

育児ママで国会議員なのです

飯島参与も「山尾議員を新党の政調会長に抜てきすべきよ。国会のあらゆる委員会で質問の先頭に立たせれば、支持率の急上昇は請け合いだぜ」と述べておる。

おぢなんかはいっそのこと、山里さんが新党代表となるなら、支援しちゃおうかとも思いますわ。

落ち目の三度笠の野党にあって、飯島参与じゃないけど、まさに一筋の光明じゃ。

この際は、安倍政権の大暴走を止める、勝利の女神「ニケ」こそ、この山尾議員だと申しておきましょう。

あっ!!

ニケまたはニーケーとは、ギリシャ神話に出てくる勝利の女神、英語読みは「ナイキ」ってことで、米国スポーツメーカーの名前はここからとっておるね。

話は戻って、「ガンバレ山尾議員」と、あなたに北国からエールを送ります!!

ところで、話は変わりますが、

現行の消費税8%を据え置く動きだそうな。

だからこれを問うて、解散総選挙だと安倍政権は言いたいらしい。

おバカなことを言ってもらっては困ります。

アベノミクスがうまくいかないから、不景気で低金利になったんでないの?

消費は冷え込んで、これでは消費税なんか、上げられるはずがない。

むしろ、野党議員の一部が言うように、消費税を5%に戻すぐらいのことしないと景気は回復いたしません。

前回の消費増税、5%から8%に上がって、消費はドンと冷え込んだ。

そして、それがそのまま、いまも続いておる。

中国経済の見通し不透明など、国際経済が不安定なことも加わって、だから空前絶後のマイナス金利ではないのかね?

ここで消費税を10%に上げようもんなら、ニッポン経済は奈落の底じゃ。

8%への据え置きは至極当然のこと、さらに5%に戻すのが正しい政策だとおぢは思うね。

消費税を据え置くから「総選挙」をいたしますでは、さっぱり筋が通らん!!

消費増税できないような困った経済状況をつくったのは、ほかならぬ安倍政権じゃん!!

この際は、「大義なき闘いは負ける」ものと、政権与党にご忠告しておくことにいたします。