おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「肉を切らして、骨を断つ」共産党の覚悟とは

2016年03月29日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス7度。

晴れてますから放射冷却現象でしょう。

日中はきのうに引き続き、プラス10度まで気温が上がるそうな。

いまはあちこちに霜が降りてますが、まもなくきれいさっぱり融けてまう。

予報では、日中は4月上旬から中旬の気温になるそうだ。

写真はお取り寄せした「焼きしょうが」。

高知県産しょうが100%で30グラム入り約1500円だ。

焼いてあるので、ショウガオールという成分がごっちゃりある。

体を芯から温め、血流をよくしたり、抗酸化作用があって、免疫力を高めたりだそうな。

きのう届いたので、これから毎日お茶に入れたり、みそ汁に入れたり。

あれやこれや、過日からいただいておる酢しょうがも含めて、食卓などに上るのです。

ところで、

ルーティンという言葉が流行っておる。

ラグビーで人気者となった五郎丸さんのおかげですっかり一般的になりましたわ。

おぢにも、朝は数々のルーティンがある。

まずは、薪ストーブにサッと火を点け、でもって小さなスプーンで軽く舌の苔をこそげ取って、ガラガラうがいする。

以前も書きましたけど、テレビである医者が「起き抜けの口の中にはウンコ10グラム分の細菌がある」というもんだから、うがいをするわけ。

舌の苔は「ひろみGO」が毎朝しておるというので真似しておる。

それから、コップ1杯の白湯をゆっくりいただきます。

これが胃にも優しくてとてもいい。

そして、うだうだブログを書き始めると、そろそろテレビ体操の時間でござる。

ハニーさんも起きてくるので一緒に体操。

スカッとしてから、今度は歯磨きでござる。

これは寝る前でもそうですが、かなり念入りにいたします。

歯磨きというより、歯茎のマッサージが中心じゃ。

おかげさんで、虫歯も歯槽膿漏もありません。

週に2~3度は歯間ブラシを使っていることもありますがね。

そこからまた、うだうだと当ブログを書き始める。

けっこうめんどいルーティンだけど慣れておるので毎朝淡々とこなしておる。

ご存知のように「健康のためには死んでもいい」心がけゆえ、あれこれの段取り、しょうがないのでござる。

さて、

総理の座にいる目的は、景気回復でも、国民の豊かさでもなく、ただただ、じーさんの時代からの悲願という「憲法改正」というのが安倍総理だ。

ってことで、7月17日に衆参同時選挙が囁かれておる。

4月9日号の週刊現代は、「安倍は思わぬ敗北を喫するかもしれない」と書いておる。

その理由はというと、共産党が参院選の一人区で候補の擁立を見送って、野党共闘を実現させたことだ。

さらに、衆院の小選挙区200ヵ所でも「候補を取り下げてもいい」と明らかにしたこと。

これでどうなるかというと、共産党が民主党などと票を食い合って自滅した選挙区で撤退すると、約60の選挙区で与野党の逆転が可能になるというのだ。

自民党が衆院で300議席を超える巨大政党といっても、そもそも有権者の3割程度が支持するに過ぎない。

そこで60議席がひっくり返ると320を超えた議席が過半数前後の250近くにまで落ち込むわけだ。

改憲どころではございませんです。

共産党が空白区をつくってまで安倍政権に挑むのは、自民党にとってはまさに想定外、だからこそ安倍総理はここんとこ、執拗に野党批判を繰り返しておる。

過日の党大会では「選挙のためだったら何でもする、誰とも組む。こんな無責任な勢力に私たちは負けるわけにはいかない」と気色ばむ。

悪いけどさぁ、「選挙のためなら何でもする」のは安倍総理自身ではないのかね。

思想信条のまるきり違う公明党と組んで、憲法改正に向けてこれがうまくいかないとなれば、大阪維新とも組むといっておる。

選挙に勝つためなら何でもするわけです。

つまりは自身に唾を吐くという、おバカ発言なのでござる。

そんなことではありますが、護憲を謳う共産党が覚悟を決め「肉を切らして骨を断つ」のが次の選挙じゃ。

そう考えると、何が何でも安倍政権だけにはトットと退陣していただきたいおぢとしては、たいした楽しみにもなってくる今日この頃なのでござる。