おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「ハーフノート」昨夜がラストライブ

2016年03月14日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス4度。

寒いけど、薄曇りの春らしい朝でござる。

すっかり寝坊いたしました。

昨夜は帰宅が遅かったのです。

ご当地の冬限定のジャズバー「ハーフノート」が8年の歴史に幕を閉じる最後のライブ。

そこにそそくさと出かけたためでござる。

ハニーさんとたっぷりジャズを聞いてまいりました。

閉店は、ボーカルの本居まみさんの健康状態が理由ってことで、まことに残念なことなのでした。

まみさんは、最後に2曲歌いましたが、溢れる涙をぬぐいながらの熱唱でござった。

毎冬の楽しみだったのに、残念至極じゃ。

昨夜は、ラストライブとあって、地元在住の外国人をはじめ、おぢたちニッポン人も大勢駆けつけました。

演奏するミュージシャンも、札幌などから多数が参加、ラストライブを大いに盛り上げたのでした。

また、「ハーフノート」のオーナー夫妻のとーさんとかーさんが経営するペンション「フルノート」も、冬の営業は来シーズンから豪州の旅行代理店が運営するとか。

とーさんと、かーさんは、しばらくは夏だけの営業を続けるそうで、ご当地ペンションの草分け的存在のフルノートも、そのありようが大きく変わることになるのです。

それでも、まみさんによると「夏には野外ライブするので来てね」というからご当地と縁が切れたわけでもない。

そんなこんなで夜の11半過ぎまで、大いに盛り上がったラストライブだったのでした。

わずか8年の歴史でしたけど、あっちのホテルやこっちのホテルなどで、冬期間はジャズなどのライブが開催されるのも、ハーフノートの成功があったから。

観客のおぢも寂しいけど、ミュージシャンのみなさんも、ノリノリの外国人の前で演奏するのは楽しくて仕方なかったとか。

いつの日か「ハーフノート」復活の日が来ると信じたい今日この頃なのでござる。