午前6時の気温はプラス14度。
予報では今日も終日曇り空のお天気でござる。
きのうも終日曇りの予報でしたが、実際にはピカピカに晴れたいい一日でしたので、天気予報もあんまり信用できません。
「一つの目安」程度に考えるのがよろしいのでしょうな。
ところで、毎朝拝見しておるNHK朝ドラ「まれ」。
いいねぇ~、なんといっても主役のまれのキャラクター設定がいい。
うぶで無垢な設定が、なんともいえません。
これを土屋太鳳さんが好演しております。
個人的には、まれの先輩パティシエを演じる柊子(しゅうこ)さんに大注目しております。
ヒール役の女優さんは大成することになっておるね。
古いところでは、松坂慶子さんがブレイクしたのはテレビドラマ「おくさまは18歳」でヒール役を演じてからでした。
作詞もするという柊子さん、個人的に大注目じゃ!!
さて、
漏れた年金が125万件だそうです。
2007年社会保険庁のずさんな管理が明るみに出て、安倍政権崩壊の引き金になったのは記憶に新しい。
そして社会保険庁は解体され、日本年金機構にリニューアルされた。
「ずさんな管理の実態」は相も変わらずってことで、実際には「看板が架け替えられた」だけなのでござった。
いかにもお役人さまのやりそうなことでござる。
年金が漏れるのも困るけど、それよりはるかに怖いのは、これから導入されようとしておる「マイナンバー制度」でござる。
6月18日号の週刊文春は「信用ゼロ マイナンバー制度は即刻中止せよ!」と手厳しい。
この中でITジャーナリストの井上トシユキ氏は「行政に管理能力はない」と批判しておる。
「そもそもネット上のパスワードを月に一回は変えましょうという時代に、一生同じ番号であらゆる個人情報を管理するなんて、時代に逆行している」とまことにごもっともだ。
さらに「制度の構想を始めた20年前ならまだしも、いまではマイナンバー制度は時代錯誤の制度ですよ」だそうな。
実際「1936年にいち早く『社会保障番号』を導入したアメリカでは、ネットによって他人の社会保障番号の取得が容易になり、なりすましによる税の不正還付や社会保障番号の売買が急増し、社会問題になっている」そうな。
また「カナダでは社会保険番号を民間利用していましたが、現在では税と社会保障のみに制限されています。紛失の危険もあるので、番号を記載したカードの発行も中止」したそうです。
マイナンバー、個人情報を一元管理するわけで、管理する側には確かに便利か知らんけど、これが漏れると被害は年金の比ではございません。
そしてこの先、「行政に管理能力はない」ゆえ、マイナンバーが確実に漏れる「大事件」が発生することでしょう。
以前の「国民総背番号制」は潰れたけれど、いつの間にかマイナンバーという名前で復活した。
お役人さまはヤバイもんを導入してくれるもんですわ!!