今日は昨日の元旦ツアーについての報告です。
ツアーに参加してくださったのは、1歳、3歳のお子様連れのご夫婦で、大晦日に続いての連日ツアーでした。(リクエスト、有難うございました!)
昨日は、強風の大晦日とは対象的な、そよ風と青空の山日和…。
「これは頑張って火孔を見に行くしかないでしょう!」…ということで、コースは三原山に決定しました。
1986年溶岩流先端で、写真を撮ろうとすると後ろを向いてしまうシャイなK君です。

いつも楽しみにしている遊歩道沿いのツララは登山客に大人気で、手の届く場所の物はほとんど折られてしまっていましたが、かろうじて端に残っていたものをGETしました。

ツララ観察中の子ども達。
「何時間、氷が解けずに持つのか?」ということが話題になり、袋に入れて持ち歩き、観察することになりました。
元旦といえば初詣。三原神社にも立ち寄りました。

「お賽銭箱の中には、何が入っているのかな~?」

さて初詣後は舗装道を歩いて火孔を見ようか火口を一周しようかを皆で話し合い
結局火口一周にチャレンジする事になりました。
未舗道路に入ったとたん転び、半べそをかきながらも頑張って歩く3歳のK君と、
1歳の赤ちゃんを抱えたまま元気に歩くお母さん、優しくフォローするお父さんです。

ユリのタネの散布を手伝ったり、様々な色の石を見つけたりしながら坂道を登ります。
「頑張れ」と言われると頑張れないけれど、「お母さんを助けて」みたいに頼まれると
ついつい頑張ってしまう、男気のあるK君でした。
火孔をバックに一休み。
1m後ろに巨大な火孔がパッカリ口をあけている場所で、スコリアで遊ぶ1歳の赤ちゃん。

ツアー中に、この場所でこのシチュエーションというのは、初めての経験です。(笑)
頑張る家族と一緒のお鉢周り(大島では火口一周をこう呼びます)、
…1年の始まりのツアーとしては、最高なのではないでしょうか!
ここで、大切に持ち歩いたツララの存在を思い出して確認したら、まだ氷の塊として残っていました。
「この氷をモクモク湯気の上がる熱い火孔に投げ込んでみよう!」と、またまた新企画が持ち上がり
(…って言いだしっぺは私?笑)、チャレンジしました!
「火山が『冷たいじゃないか!』って怒るかもね~。」なんて話しながら、火孔に向って氷の塊を「エイヤッ!」と投げ込みました。
…しかし、なぜかその時だけ風が吹き、軽い氷は吹き戻されて火孔には届きませんでした。
ざ、残念~。
天気が良い日のお鉢周りは最高の気分です。
歩くとどんどん景色が変わり、「地球は丸いんだな~」ということが実感できます。
この日は銀色に輝く海の上に、伊豆諸島の島々が浮かんでいるのがクッキリと見えました。

三宅島まで見えていました!
3歳のK君は結局、道中2回転び、涙を浮かべながらも頑張って歩きとおしました。
特に後半は疲れてしまって「足が痛いよ~。」と泣きそうでしたが、
最後まで自分の足で歩ききりました!
K君、偉い~!!
1歳の子どもを抱えながら、T君をやさしく励まし続けるご両親と、半べそかきながらも歩きとおしたK君。
昨日のツアーで私自身も、これからの1年間を頑張るパワーをもらえたような気がしました。
いつの日か、成長したK君とまた火口一周を歩きたいです。
(でもその頃には次の噴火で地形が変わっているだろな~)
(カナ)
ツアーに参加してくださったのは、1歳、3歳のお子様連れのご夫婦で、大晦日に続いての連日ツアーでした。(リクエスト、有難うございました!)
昨日は、強風の大晦日とは対象的な、そよ風と青空の山日和…。
「これは頑張って火孔を見に行くしかないでしょう!」…ということで、コースは三原山に決定しました。
1986年溶岩流先端で、写真を撮ろうとすると後ろを向いてしまうシャイなK君です。

いつも楽しみにしている遊歩道沿いのツララは登山客に大人気で、手の届く場所の物はほとんど折られてしまっていましたが、かろうじて端に残っていたものをGETしました。

ツララ観察中の子ども達。
「何時間、氷が解けずに持つのか?」ということが話題になり、袋に入れて持ち歩き、観察することになりました。
元旦といえば初詣。三原神社にも立ち寄りました。

「お賽銭箱の中には、何が入っているのかな~?」

さて初詣後は舗装道を歩いて火孔を見ようか火口を一周しようかを皆で話し合い
結局火口一周にチャレンジする事になりました。
未舗道路に入ったとたん転び、半べそをかきながらも頑張って歩く3歳のK君と、
1歳の赤ちゃんを抱えたまま元気に歩くお母さん、優しくフォローするお父さんです。

ユリのタネの散布を手伝ったり、様々な色の石を見つけたりしながら坂道を登ります。
「頑張れ」と言われると頑張れないけれど、「お母さんを助けて」みたいに頼まれると
ついつい頑張ってしまう、男気のあるK君でした。
火孔をバックに一休み。
1m後ろに巨大な火孔がパッカリ口をあけている場所で、スコリアで遊ぶ1歳の赤ちゃん。

ツアー中に、この場所でこのシチュエーションというのは、初めての経験です。(笑)
頑張る家族と一緒のお鉢周り(大島では火口一周をこう呼びます)、
…1年の始まりのツアーとしては、最高なのではないでしょうか!
ここで、大切に持ち歩いたツララの存在を思い出して確認したら、まだ氷の塊として残っていました。
「この氷をモクモク湯気の上がる熱い火孔に投げ込んでみよう!」と、またまた新企画が持ち上がり
(…って言いだしっぺは私?笑)、チャレンジしました!
「火山が『冷たいじゃないか!』って怒るかもね~。」なんて話しながら、火孔に向って氷の塊を「エイヤッ!」と投げ込みました。
…しかし、なぜかその時だけ風が吹き、軽い氷は吹き戻されて火孔には届きませんでした。
ざ、残念~。
天気が良い日のお鉢周りは最高の気分です。
歩くとどんどん景色が変わり、「地球は丸いんだな~」ということが実感できます。
この日は銀色に輝く海の上に、伊豆諸島の島々が浮かんでいるのがクッキリと見えました。

三宅島まで見えていました!
3歳のK君は結局、道中2回転び、涙を浮かべながらも頑張って歩きとおしました。
特に後半は疲れてしまって「足が痛いよ~。」と泣きそうでしたが、
最後まで自分の足で歩ききりました!
K君、偉い~!!
1歳の子どもを抱えながら、T君をやさしく励まし続けるご両親と、半べそかきながらも歩きとおしたK君。
昨日のツアーで私自身も、これからの1年間を頑張るパワーをもらえたような気がしました。
いつの日か、成長したK君とまた火口一周を歩きたいです。
(でもその頃には次の噴火で地形が変わっているだろな~)
(カナ)