グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

観光地なんだ

2011年01月18日 | 歴史・文化
先週末から今日まで、大島の小学校・中学校の連合作品展が役場で実施されていました。
島の小学生と中学生の図工・美術で作成した作品が2階の大集会室に所狭しと並びます。
なるべく急いで観ているつもりでも1時間半とかかかってしまうぐらい、次々と楽しい作品が見られます^^

こういう場所に行くと、「あぁ大島って観光地なんだなぁ」と実感します。
どんなものがあるかというと・・・



どんっ。
大島を宣伝するにはどんなのが良い?という事で、観光PRのポスターですね。

そして、よく見てみるとその下には、なんとゆるキャラが作られています!


そうですよね~~!!
ゆるキャラブーム。今は全国各地で不思議なキャラが作られて、うまい具合に宣伝効果をあげているようですものね。
大島にもゆるキャラを作らないと!!
これは、うちでも海スタッフが随分前から叫んでいました^^
こういう作品が色々な人の目にとまって、本当に町のゆるキャラとして生きてくると良いですね♪

他にも

マンホールを大島らしくデザインしよう!というもの。
こんなマンホールが町にあったら明るくて楽しいですね♪


こちらはちょっと遠目で分かりづらいけど、大島カレンダーです。
三原山や波浮港の風情ある風景など、飾っておきたくなっちゃいました^^

などなど、子ども達はこうして大島の事を学び、想い、町に貢献する大人になっていくわけですねっ。
この作品を作った子がいつか、私達の仲間としてガイドをする日が来るかもしれません?!
フレッフレッ大島!

そんな気持ちで会場を後にしたのでした。
こんな大掛かりな展示を企画実施している先生方、本当にありがとうございました。
せっかく作った作品が、この後もどこかで活躍できますように・・・!


さて。
最後は本日の日の入りです。

写真はなんてことなくてスミマセン。
そういえば、この時期に沈む夕日の話ってしていなかったのでは?とふと思ったので、パチリしてきました。

実は、大島からは海に沈む太陽を見られるのは冬の期間、3ヶ月ぐらいなのです。
あとのシーズンは、伊豆半島の山の向うに消えていきます。
写真で言うと、水平線の右3分の1ぐらいが伊豆半島です。

こうやって、季節で日の入る場所が違うんだ、ってことは、地球の自転があって太陽の軌道が変わっているのだな、というような事が直接目で見て分かるって事で、そういう事が大島ってスゴイなぁ、と思う私です。

大島で海に沈む夕日が見られるのは冬の間だけです!
ぜひ、美しく染まる海の色を見に来てくださいね^^

(友)
コメント (4)
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