今回も水中生物特に魚の名前について書いてみたいと思います。
基本的に魚の名前も~ハゼとか~ザメとか、名前の後半にその種類が分りやすいものが多いです。
ただ時折なんでこんな名前?もしくはう~ん納得!と思うものもあります。
魚の名前も日々増え続けています、新しく発見された物・以前からいたがやっと名前がついたものいろいろです。
特に最近はなんだかひねりが無い?というか面白くないものが多いような気がします、まぁ学者さんも毎回毎回名前を付けるのに苦労するのでしょうが???
今日の四枚の写真の魚はちょっと変わっているというか、なるほどね!なんて納得してしまう名前です。
まずは一枚目、何だと思います?一応ハゼの仲間ですがヒントは黒い帯です。答えは『ネジリンボウ』といいます、黒い帯がねじれているように見えるからなのでしょうね。
二枚目は同じ様に黒い帯が入っていますが、ちょっと目線を変えて『ミギマキ』といいます。何故これが右に巻いている?なんて野暮な質問は無しです、そういわれればそう見えてきませんか?
次は体の真ん中にある大きな丸いマーク、何だか射撃の的の様に見えませんか?名前は『マトウダイ』といいます、覚えやすいでしょ?
最後はかなり難問です、これを食べたらどうなるか?を考えてみてください。ご存知の様にフグの多くは毒を持っています、そのまま食べてしまうと最悪死んでしまうかも?そんなところから名前は『キタマクラ』、皆さん間違っても食べないように!北枕になってしまうかも?
こんな感じで名前の意味を考えながら見ていると、簡単に覚えられそうじゃないですか?
次回も面白名前の水中生物を紹介したいと思います。
担当 石田