昨日、今日と2日間連続でツアーに行ってきました。
ツアーをリクエストしてくださったのは、長野県でフリースクールを運営している岩谷孝子さん達。
自給自足の生活をしながら不登校の子どもたちを受け入れ、
常時20人以上の大家族で暮らしているとのこと。
今回はその大家族の最年少、1歳半のお子様を連れての参加でした。
昨日は風の弱いうちに…と三原山火口を目指しました。
安永の時代に流れたスベスベのパホイホイ溶岩の上で、まずはランチタイムの場所探し。
こんな広大な景色を眺めながら、お弁当を食べるなんて、最高ですよね~。
…しかし残念なことに、太陽が雲で隠れて寒くなってしまったので、
ランチタイムは早々に切り上げることに(^_^;)
1歳半のお子さんを背負いながら、岩谷さんは元気に山を登っていきます。
2011年は始まってまだ10日しか経っていないのに、このパターンは既に2回目です。
やっぱり今年は何か特別な年になりそうな予感がします。(笑)
伊豆半島の後ろに薄っすらと浮かぶ南アルプスを見ながら、皆さんからは
「私達、あそこで暮らしているんです。」との声が!
この一言で、遠い南アルプスがとても身近に感じられました(^O^)
めでたく火孔展望所に到着。余裕の笑顔です。
帰りは中学校1年生の息子さんが背負い役。
「肩が痛いよ。」と言いながら、最後まで頑張って背負い続けました。
何だか最近あまり見ない光景ですよね。
感心~。(^O^)
この日はなぜかカラスが1匹、尖った溶岩の上でバランスを取りながら、ずっと留まっていました。
青空が気持ちよかったのでしょうか?(^。^)
帰り途、夕日がとても綺麗そうだったので、海にも立ち寄りました。
丸いオレンジ色の太陽が海に接して、ユラユラ揺れながら海に溶け込んでいくのを
皆で観賞しました。
雄大な火孔と海に沈む夕日が数時間で両方楽しめるなんて、大島ならではですよね!(^^)!
そして今日。
予想通り高速船も飛行機も欠航となるほどの強風…なので森を中心に回ってみました。
私が樹海を案内した中で、最年少のお客様です!(^^)!
1歳半の子どもの目には、この溶岩の森はどのように写った事でしょう?
こちらは巨木の茂る神社の森です。
スダジイが縦横無尽に根を張って大きな体を支えている様子は、
いつ見ても「すごいな~」とつぶやいてしまいます。
そして今日、全員を感心させたのがこの光景です。
一体どうなっていると思いますか?これ。
木は左から、スダジイ、ヒサカキ、イヌマキなのですが…。
イヌマキの木とヒサカキの木が並んでいたところに、スダジイが根を伸ばしていったのでしょうか?
それともヒサカキがスダジイの根の隙間から成長して、横から押されても根性で
伸びていったのでしょうか?
一体過去にどんな戦いがあって、この3種類の木が、今こんな姿になっているのか想像すると
何だかワクワクします。
動かない木が実は戦いを繰り広げながら生きる動きのある生物であると、感じられる瞬間です。
しばらくの間、皆でこの木の前に座って目の前の3本の木の過去の物語に思いをはせながら
時を過ごしました。
さて今回の2日間のツアーは、いつもと同じように沢山のワクワクするような瞬間に出会いましたが
何よりも岩谷さんとの会話と、一緒に参加された皆さんの暖かい雰囲気が楽しかったです。
田畑を耕しながら不登校の子どもたちを受け入れ、大勢の他人との共同生活をする過程では
たぶん一言では言い表せない大変なことがあるはずなのですが、
それでも活動を続ける彼女のバイタリティーと笑顔に、ずいぶん元気をいただきました。
岩谷さんの活動に興味を持たれた方は、下記ページをぜひご覧ください~。
http://www.freekids.jp/about/aisatsu.html
(カナ)
ツアーをリクエストしてくださったのは、長野県でフリースクールを運営している岩谷孝子さん達。
自給自足の生活をしながら不登校の子どもたちを受け入れ、
常時20人以上の大家族で暮らしているとのこと。
今回はその大家族の最年少、1歳半のお子様を連れての参加でした。
昨日は風の弱いうちに…と三原山火口を目指しました。
安永の時代に流れたスベスベのパホイホイ溶岩の上で、まずはランチタイムの場所探し。
こんな広大な景色を眺めながら、お弁当を食べるなんて、最高ですよね~。
…しかし残念なことに、太陽が雲で隠れて寒くなってしまったので、
ランチタイムは早々に切り上げることに(^_^;)
1歳半のお子さんを背負いながら、岩谷さんは元気に山を登っていきます。
2011年は始まってまだ10日しか経っていないのに、このパターンは既に2回目です。
やっぱり今年は何か特別な年になりそうな予感がします。(笑)
伊豆半島の後ろに薄っすらと浮かぶ南アルプスを見ながら、皆さんからは
「私達、あそこで暮らしているんです。」との声が!
この一言で、遠い南アルプスがとても身近に感じられました(^O^)
めでたく火孔展望所に到着。余裕の笑顔です。
帰りは中学校1年生の息子さんが背負い役。
「肩が痛いよ。」と言いながら、最後まで頑張って背負い続けました。
何だか最近あまり見ない光景ですよね。
感心~。(^O^)
この日はなぜかカラスが1匹、尖った溶岩の上でバランスを取りながら、ずっと留まっていました。
青空が気持ちよかったのでしょうか?(^。^)
帰り途、夕日がとても綺麗そうだったので、海にも立ち寄りました。
丸いオレンジ色の太陽が海に接して、ユラユラ揺れながら海に溶け込んでいくのを
皆で観賞しました。
雄大な火孔と海に沈む夕日が数時間で両方楽しめるなんて、大島ならではですよね!(^^)!
そして今日。
予想通り高速船も飛行機も欠航となるほどの強風…なので森を中心に回ってみました。
私が樹海を案内した中で、最年少のお客様です!(^^)!
1歳半の子どもの目には、この溶岩の森はどのように写った事でしょう?
こちらは巨木の茂る神社の森です。
スダジイが縦横無尽に根を張って大きな体を支えている様子は、
いつ見ても「すごいな~」とつぶやいてしまいます。
そして今日、全員を感心させたのがこの光景です。
一体どうなっていると思いますか?これ。
木は左から、スダジイ、ヒサカキ、イヌマキなのですが…。
イヌマキの木とヒサカキの木が並んでいたところに、スダジイが根を伸ばしていったのでしょうか?
それともヒサカキがスダジイの根の隙間から成長して、横から押されても根性で
伸びていったのでしょうか?
一体過去にどんな戦いがあって、この3種類の木が、今こんな姿になっているのか想像すると
何だかワクワクします。
動かない木が実は戦いを繰り広げながら生きる動きのある生物であると、感じられる瞬間です。
しばらくの間、皆でこの木の前に座って目の前の3本の木の過去の物語に思いをはせながら
時を過ごしました。
さて今回の2日間のツアーは、いつもと同じように沢山のワクワクするような瞬間に出会いましたが
何よりも岩谷さんとの会話と、一緒に参加された皆さんの暖かい雰囲気が楽しかったです。
田畑を耕しながら不登校の子どもたちを受け入れ、大勢の他人との共同生活をする過程では
たぶん一言では言い表せない大変なことがあるはずなのですが、
それでも活動を続ける彼女のバイタリティーと笑顔に、ずいぶん元気をいただきました。
岩谷さんの活動に興味を持たれた方は、下記ページをぜひご覧ください~。
http://www.freekids.jp/about/aisatsu.html
(カナ)