グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

波浮港散策

2011年01月24日 | 今日の大島
今日は波浮港でも歩いてみましょう。



水蒸気爆発の跡である波浮港はこんな岩の壁を見る事が出来ます。長い間に周囲は木々が茂ってしまいました。
この壁は見晴らし台を下から見たところです。よく見ると岩の色が赤く変わっているところが見えるのですがなぜだかさっぱり分からないので次回火山の専門家が来たときになぞ解きをしてもらおうかと手ぐすねを引いています。



こんな階段を登ると息が切れるので足元の観察
何だか奇妙な椿が沢山散っています。



花弁が1か所無くなっています
たぶんヒヨドリなんかが花の蜜を吸いに来たのでしょう(でもめじろでは無いです)


ここにも ん?

中に…


わ!ヤスデが寝ている?  ぞわっとしたので大ボケになってしまいました。


寝ていると言えば
こんなところに


蛇が冬眠しているのかな

ちょっと寝込みを襲いたい と思っていますが
でもまだ寒いからかわいそう
ここは南向きなので石の中は結構温かなのではないでしょうか?


海の方にもやってきました。
沖には潜りの船も出ていました。


鳥居が並んでいますが、奥の方はかなり小さいですが遠近法で参道が長~く見えるように作ったのだとか。
善兵衛神様と言われています。この付近から波浮港にかけては昔から難破船などが多く塔婆下と呼ばれている所だそうで、そうした難破船を祀ったようです。

そういえば10年に一度ぐらいは船が…  前回は大島在住の方はみなさんなら記憶に有りますよね。  (しま)
コメント
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