心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

奈良 談山神社

2016年11月29日 | 名所巡り(奈良)

 

室生寺から奈良 大和多武峰 談山神社


室生寺から談山神社まで

ナビによると40分位で到着とのこと。

なんだかんだと車中で話をしていると

あっという間に

 



談山神社 門前町




ここ談山神社は、

中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)が

大化の改新の談合行ったとされている地であり、

中臣鎌足が祀られているところでもあります。

 

時間は4時を回り、天気の関係もあるかと思いますが、

すこし薄暗くなってきています。

 



談山神社 入山正面受付

 

受付の方からライトアップがあるとの情報があり、

暗くなっても大丈夫どころかより良いかも。

 

 

 

談山神社 鳥居

 

写真では、相当暗い感じですが、

実際は、まだそこまで暗くありません。

 

鳥居の奥に見える140段の階段が。。。

涙が出そう。




談山神社 神廟拝所

 

所々ライトが灯り始めています。

 



談山神社 拝殿



 



談山神社 紅葉

 

肉眼で見ている紅葉は、

写真とは違い色がもっと鮮やかです。

 

そして、いよいよ。待ちに待った。

 

一度は見てみたかった。

どこにもないであろう。

 

このようなものを目にする時がこようとは。

これは現実なのか。

 

何故故、このようなものが。

 

日本唯一の?

 

塔が眼前に。




七重どころか、九重どころか十三重の塔です。


 



談山神社 十三重塔と権殿

 

屋根と屋根の隙間が狭っ!

高さは、17メートル。


 


談山神社 十三重塔



何故、七重の塔や九重の塔がなくて

いきなり十三重となるのか

と興味が湧いたので軽く調べてみました。

 

昔はあったようなのです。

七重も九重も。


しかしながら、

奇妙なことに五重以上の塔はことごとく

倒壊して無くなったとのこと。

 

こっこっこれはもしかして

神に近づこうとして神の怒りをかった

あのバベルの塔の伝説と同じかも?

 

 



談山神社 権殿

 

 



談山神社 比叡神社

 

 



談山神社 楼門

 

 



談山神社 楼門から見える

十三重塔



 



談山神社 拝殿から見た

正面入山入り口の鳥居



 



中臣鎌足公(藤原鎌足公)が祀られている

談山神社 本殿

 

 



談山神社 拝殿

 

 



談山神社 拝殿回廊

 

 



談山神社 拝殿



 

 


談山神社 拝殿内から見える紅葉

 

 



談山神社 回廊

 

 



談山神社 拝殿 紅葉

 

 



談山神社 東宝庫

 

 

 



談山神社 拝殿 紅葉

 

 



談山神社 拝殿 紅葉

 

 



談山神社 西宝庫横 紅葉

 

この時、桜吹雪ならぬカエデ吹雪があって

シャッターを切ったのですが綺麗に取れず。

 




談山神社 神廟拝所

 

 



談山神社 総社拝殿

 

 



談山神社 権殿

 

 



談山神社 蹴鞠の庭から見る

十三重塔

 

左上 権殿右上 十三重塔右 神廟拝所

 




談山神社 総社本殿

 

 



談山神社 祓戸社

 

写真を見るともう夜の雰囲気ですが、

まだ5時になっていないんです。

 

今回も日常から抜け出し非日常を楽しむことが出来、

美しいものに触れ、静けさに触れ、

身体を程よく虐めることが出来、

心を休めることが出来ました。

 

今回、奈良に来て、法隆寺の話題になり

互いに「また行きたいよね。」と意見が一致したので

次回の奈良編は、法隆寺に行くことになるかも。

 








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奈良 室生寺

2016年11月27日 | 名所巡り(奈良)

 

長谷寺から体感的にほんの20分程度でしょうか。

次の目的地の室生寺から少し離れたところの

駐車場に到着。

 

駐車場からちょこっと6~7分歩いて

女人高野 室生寺の太鼓橋に到着。

この太鼓橋を渡ると室生寺の境内に入ります。

 

 



 

もうお昼を過ぎてお腹も空いて、

門前のお店の内をチラッと覗くと

食事をする人たちの姿が。。。

 

そんな食事処のお店に立つおじさんから

室生寺の紅葉の見頃がちょっと過ぎてしまったけど

うちの食べ頃は過ぎてないよとの情報提供。

 

でも、室生寺は、

私にとって今日最大の難所なんです。

 

何せ合計700段越えの階段があり、

お腹を膨らませたら乗り越えられないと判断して

食べずにGO。

 

 





 



室生寺 太鼓橋と表門



 



室生寺 三宝杉

 

樹齢およそ150年から300年の

幹まわり3メートルの杉。

 



室生寺 受付所



 



室生寺 仁王門



 



室生寺 紅葉と左の梵字池

 

左手のこの池は「梵字池」と言い、

その名の通り梵字の「バン」の形をしていて

大日如来を表しているそうです。


 


室生寺 鎧坂

 

鎧坂の上にちょこっと見えているのが金堂です。

 



室生寺 金堂(国宝)

 

いつものように写真に収めることができませんが

 

秋の特別拝観で金堂内の平安期作である

横一列に並ぶ十一面観音立像などの5体の仏像と

鎌倉期作の十二神将立像を見ることができました。

 

彫刻と仏像の何を知っているの

と言われるかもしれませんが

作りが本当に素晴らしいので

ここでも魅入ってしまいました。

 

なんか最近変で、素晴らしい仏像と感じるものは

30分でも1時間でもじっと見てられる感じなんです。

 

仏教に嵌っているというより

造形美に嵌っている感じです。

 



室生寺 弥勒堂



 



室生寺 本堂



 



室生寺 五重塔(国宝)

 

室生寺の五重塔は、室生寺の最古の建築物で

建立が平安初期と言われています。

 

全国の数ある五重塔の中で

法隆寺の五重塔の次に古いものだそうです。

 

屋外に立つ五重塔では

最小(16メートル)のものらしいのですが、

なかなかどうして大きいです。

 

ちなみにですが、日本一大きいのは

京都 東寺の五重塔(55メートル)。

 

二番目が

奈良 興福寺の五重塔(51メートル)。

 

三番目が

京都 法観寺の五重塔(39メートル)

通称 八坂の塔。

 

そして、完全に私の主観ですが、

重厚さNO1は、法隆寺の五重塔。

 



室生寺 五重塔



 



室生寺 奥の院へ続く参道の階段

 

室生寺の階段は、優しくないです。

 

段差はじゃっかん大き目で

ところどころ

つま先下がりや踵下がりです。

 



室生寺 奥の院参道

 

登ったと思ったら今度は下り

 

 



室生寺 奥の院参道と無明橋



無明橋を渡ってちょっとした階段を登って

右に曲がったらなんと

 

 



 

分かりますか。写真の奥に小さく細く写っていますが、

スキージャンプ台のような階段が現れました。





前を進んでいた年配のグループから

「私はやめておく。」

「私はここで待っている。」とか、


後ろから来ていた若い男女からも

「無理。」とかの声がして

断念して引き返す人がちらほら。

 



室生寺 奥の院参道



写真で見るとなだらかな感じですが

実際は、かなりの急こう配です。

 



室生寺 位牌堂







膝、太ももの筋肉、足首、かなり来ています。

肌寒いはずなのに、汗が。。。

 

室生寺 位牌堂下から

上ってきた階段を見るとこんな感じですが、

やはり写真では、なだらかに写っています。

 

 






階段の残りわずかです。

位牌堂の手すりがある高さまで登れば登頂です。

 



室生寺 位牌堂



とうちゃーーーーーく。



 



室生寺 御影堂



 



室生寺 位牌堂 回廊



 



室生寺 位牌堂と紅葉

 

エベレスト登山隊が何日もかけて登頂し、

頂上滞在時間わずか数分で下山を始めるように

私達も奥の院の登頂時間と滞在時間が

10対1位で下山。

 

足がカクカクして太ももの筋肉が切れそうな感じ。

階段から転げ落ちてしまうと

本当にスキージャンプ台になるので

注意して慎重に降りていきます。

 



室生寺 下りから見る五重塔

 

すれ違う上へと向かう人達。

 

この人達は、あのスキージャンプ台を見て

はたしてトライするのだろうか。

 

室生寺も独特の雰囲気のある寺なので

是非一度、訪問してみてください。

お勧めできるお寺です。

 







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奈良 長谷寺へ

2016年11月25日 | 名所巡り(奈良)

 

11月某日、いつもの友人と紅葉見物を兼ねた

名所巡りに出発することになりました。

今回の目的地なのですが、

京都ではなく奈良を選択しました。





今回の目的地に奈良を選択したので、

かねてより一度は訪れたいと思っていた

長谷寺、室生寺、談山神社、郡山城跡を訪れる計画です。



長谷寺と談山神社は、私が希望。

室生寺と郡山城跡は、友人が希望。

計画した4ヶ所全部をまわれるか時間的に微妙です。


長谷寺までの1時間40分の道中も

なんだかんだと車内で雑談をしていると早いものです。

 

ナビの優しい声に案内されて

無事にとうちゃ~~く。






西国 三十三所観音霊場 大和國 長谷寺


長谷寺は、名所にも仏教にも詳しくない

私の記憶の片隅に何故だか

長谷寺の名称が残っていたんですよね。

 

だから、どんなところなのか

一度は来てみたかったところなのです。

 

 

 

長谷寺 御詠歌碑



 



長谷寺 仁王門

 

これです。行くとこ行くとこ

どっか一つは改修中だもんなあ。

 

 

 

長谷寺 仁王像

 

仁王門を通り抜けると

いきなりそれは姿を見せました。

 

私にとっては、オードブルより、スープより

先にメインディッシュが来た感じ。

 

 

 

下登り廊

 

ネットでざっくりと見て

特に印象に残った景観がこの登り廊。

 

階段は好きではないのですが

階段を歩きたい、登りたいと思ってしまう

数少ない内の一つです。

 

いよいよ歩きます。一歩を踏み出します。

噛み締めるように歩きます。

 

伏見稲荷の階段もそうでしたが、

この長い階段もまた

階段を上がっている感覚がないほど

一段一段の段差が低いんです。

 

もう優しくて惚れてしまうやろ~~。

 

 

 

下登り廊

 

この登り廊は、

下、中、上と3つの登り廊があります。

 

下登り廊の途中で左へ抜け出して、

これまたなだらかな階段を登って

本坊へと向かうことにします。

 

 



 

この階段もなだらかです。

 



苔に縁取られた階段には、

 

紅葉で彩られていました。

 

 

 

紅葉で彩られた石段

 

 

 

長谷寺の紅葉

 

階段突き当りを左に行くと

 

 

 

長谷寺 本坊

 

 


 

左は大講堂、右は大玄関で総檜造りだそうです。

 

 

 

長谷寺 本坊

 

大玄関から生の掛け軸が見れます。

このアイデアと言うか様式を

島根の足立美術館の生の掛け軸は、

もしかしたらですが、これを真似たのかも。

 

 

 

長谷寺 本坊より

本堂を眺めます。

 

あそこまで行くんだワン。

とりあえずは、下登り廊に戻ることに。

登り廊に戻って少し登ると今度は、右側に何かの建物が。。。

 

 

 

長谷寺 宗宝蔵




ここは無料で、建物内に入るとすぐ右手に

迫力満点の木彫りの大きなエンマ大王像があり、

それ以外にも素晴らしい展示物がありますので

じっくりと楽しめてお勧めです。

 

 

 

長谷寺 下登り廊

上の方に中登り廊が見えます。

 

 

 

長谷寺 下登り廊と中登り廊を繋ぐ

繋屋

 

手水舎で身を清めて

 

 

 

中登り廊から見る下登り廊

 

 

 

長谷寺 中登り廊と上登り廊の境目にある

蔵王堂

後ろが上登り廊

 

 

 

長谷寺 上登り廊

 

 

 

長谷寺 本堂

 

 

 

長谷寺 本堂

 

長い階段を登ってきましたが

本当に優しい階段でまったく疲れがありません。

 

 

 

長谷寺 鐘楼

 

参拝入山入り口で申し込んでいた

ご本尊の長谷観音特別拝観の券を本堂の受付に提示して

頂いた塗香(ずこう)を掌に塗り込め

大観音特別拝観記念の結縁の五色線を左手に通して、

これで身の清めは完璧。



 

この五色線は、仏の五つの智慧(ちえ)をあらわし

この腕輪を身に付けることで

観音様とご縁が結ばれたという印になるそうです。

 

いざ、建物内へすると、いや~これがまたなんと、

10メートル超える観音像が現れました。

 

この大きな観音像の足元に触れて

願い事をすると良いとのことなので正座をし、

両手で足元に触れ

「世界中の全ての人が幸せになれますように。」と、

私が願い事をしたことにしておいてください。

 

 

 

長谷寺 礼堂

 

 

 

長谷寺 舞台

 

清水の本堂の様式は、観音様がいるとされる断崖絶壁を

模した造りにしていると聞きましたが、

長谷寺も観音様がご本尊なので

長谷寺の舞台にも同じ意味があるのかもしれません。

 

ただ舞台の先が斜めに下っているのは何故なのか、

興味が湧いたので機会があったときに聞いてみます。

 

 

 

長谷寺 舞台

 

こうして自分の写真を見ると

上下の成長と中身の成長は止まったようですが、

前後左右への成長が今だ止まらずで

年々身体が大きくなっています。

 

 

 

長谷寺 相の間から見る礼堂と紅葉

 

長谷寺 本堂 舞台から奥の院を目指します。

 

 

 

長谷寺 弘法大師 御影堂

 

 

 

長谷寺 一切経蔵

 

 

 

長谷寺 一切経蔵

 

 

 

長谷寺 五重塔

 

 

 

長谷寺 納骨堂

 

 

 

奥の院に向かう道中から見る

長谷寺 本堂

 

 

 

長谷寺 紅葉

 

奥の院までの参道から紅葉を目一杯楽しめます。

 

 

 

石仏群

 

 

 

奥の院

興教大師祖師堂

 

この時点で、すでにバッテリーランプが一つ消えてしまいました。

興教大師祖師堂の並びにある陀羅尼堂と真言宗豊山派 

派祖 専誉僧正廟塔および豊臣秀長公供養塔は

節電のためシャッターを切らず。

 

 

 

長谷寺 開山堂

 

 

 

長谷寺 忠霊塔

 

 

 

長谷寺 六角堂




六角堂は、どの場所からも木が邪魔になり、

つま先立ちの背伸びでも

助走付きでジャンプしてもどうしても

全体の画が撮れませんでした。

 

長谷寺を堪能し大満足で

次の目的地、室生寺へ向かいます。

 

バッテリー頑張ってくれー!





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世界遺産 金峯山寺

2014年04月01日 | 名所巡り(奈良)

吉野金峯山寺へ向かう道中、

昼ごはんを食べておこうとなり、

井戸端会議ではなく車中会議。



何でも良いやの意見は、

すんなり一致したのですが、

何を食べるのかは決まらず、

だったら、一番最初にあったお店に

入ろうとなって入ったのが来来亭。



奈良に来てまで来来亭でなくてもと

思うのですが、

全員が来来亭は未経験な事が発覚し

案外とグットな選択に。


来来亭のねぎらーめん



注文したネギラーメン味は、

なかなかのもので

王将は、餃子がメインで

来来亭はラーメンがメインの印象を受けました。



一人が、うま辛ラーメンの

辛レベル2を注文したのですが、

他のお店では激辛レベルだったようで

汗まみれの酷い状態に。


来来亭に行ったことが無い人、

来来亭に行ったことはあるけれども

これから辛ラーメンを食べようと思っている人は

辛さレベル選択に要注意を。



お腹も落ち着き、金峯山寺に向けて出発進行。



こんな道や



こんな道や



こんな道を、



そして、こんな山道へと入り



車を一時間以上走らせて到着しました。



ところがなんと

国宝の金峯山寺仁王門が修理のため

御覧の通り覆われていました。

第一のがっかりです。





仁王門の仁王像





仁王門を通り抜けて

この通りの先へと進み



愛染堂と観音堂



威徳天満宮



本堂(蔵王堂)(国宝)は、

東大寺に次ぐ木造建築だそうです。









本堂脇の鐘楼



ここで、第二の大がっかり発生!


私達にとっては金峯山寺のメインにしていた

金剛蔵王大権現像(重要文化財)が

なんと、3月31日からの開帳で

観れないことが判明。


本来なら迫力ある





が見れたのですが誠に残念です。



まだ時間が少しあったので

近くの吉水神社へ向かいました。







ここを訪問することを

特に予定していた訳ではありませんが、

あの牛若丸、あの義経とゆかりのある神社で

本当なら、義経ゆかりの品や滞在していた部屋を

観れるようなのですが閉まっていました。



第三のがっかりです。

そして、

一目千本と言われる桜の名所のようですが、



ちょっと時期が早く桜は一本も咲いていません。

微妙ながっかり。



吉水神社の帰り道、

目に入った吉野くずのお店、

せっかくだから有名な吉野くずを

食べようと言うことになり

こんな風に職人さんが目の前で作ってくれた





吉野本くずをつかった

葛もちと葛きりに舌鼓。

値段はちょっと高めのこれで800円です。



でもまあ初めての食感、

初めての味に大満足したので

がっかり続きの今回の旅の最後に、ほっこり。



ここで、それぞれの家族へのお土産と

それぞれの彼女合計18人分のお土産を購入し

(互いが見栄を張りあった結果の数字です。)

奈良を後に。



金峯山寺に来て思ったのですが

ここは、金峯山寺や吉水神社以外にも

見所が沢山あって

一日かけて来た方が良い所だと思います。



私達は、おおざっぱな者同士なので

おおざっぱな計画をして

いきあたりばったりなので仕方ありませんが、

修理中で観れなかったり、

前回のようにどこから入れば良いのか

訳が分からなくなったりと

ちょっとした残念やトラブルが発生します。



いい加減と言えばいい加減だし、

雑と言えば雑なので

キッチリした人からすると

イライラするだろうかと思いますが、

完璧な計画を立てていないからこその

冒険感覚、自由感を結構楽しんでしまう所があるので

こんな感じの旅が繰り返されるに違いありません。



次は、旅行のプロがキッチリと計画を立てた

日帰りバスツアーに参加して

京都御所及び京都の桜を観に行く予定です。



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春日山原始林から金峯山寺へ

2014年03月31日 | 名所巡り(奈良)

またまたですが、3月の某日、

前回に引き続き

奈良の世界遺産巡りに行ってきました。



今回の旅は、しばらく不参加が続いていた

一人が加わったのでワイのワイのと

いつも以上に話に花が咲き楽しい旅となることに。



前回の行き逃した春日山原始林へ

行くことは決定していたのですが

春日山原始林はとっても広い。



前日の会議では、

一人は、鶯の滝と

大原橋の所にある春日山原始林と刻まれた

石板の所に行くだけの案。


一人は、特に希望は無し。


そして、

私は、おそらく5時間は要するであろう全行程を

歩いて回ることを希望だったので

3人の意見が上手くまとまりません。



仕方ないので、どうするかは、

とにかく現場に行ってから

その時の気分で決めることに。



次の日の朝8時過ぎに出発して

9時20分頃に

新若草山ドライブウェイに突入。



クネクネとした山道を少し行くと

分かれ道が、そして、右手を観ると

「あれ?」若草山への駐車場が。。。



若草山に行く予定は全く無かったのですが

そこに若草山があるのならと

行ってみることに。



こんな道を通って



さすがの奈良、どこにでも鹿がいます。



少し歩いて山頂に到着しました。



山頂からの景色



朝の山頂の冷たい風を我慢しながら

記念撮影のパチリ。



予定外の若草山訪問を終えて

舗装されていないクネクネした山道を

走破して鶯の滝の近くの駐車場に到着。


こんな道を徒歩で向かいます。



しばらく下り鶯の滝に到着。





何て事は無い滝なんですが、

こんな小さな滝でも他の場所とは違う空気感、

マイナスイオンと言うんでしょうか

それを感じることが出来ます。



道を降りて来たのだから、

帰りはやっぱり登りの道になる訳で、

ヨイショ、よっこらしょと

ようやく道と言うか階段を上がり切ったと思ったら、

興福寺別院の看板が目に入り、

別院を目指して

階段をさらに上がり、

到着すると別院は災害で廃墟に。



そんなこんなで

ようやく大原橋の石板に到着です。



その先へと続く道路



いよいよ春日山原始林を徒歩でと意気込んだのですが。。。

私の足は、「もう歩きたくないよお。」

と我が儘で情けないことを言ってくるしまつ。


とっても足に優しい私は、

その訴えを無下にするはずがありません。


他の二人も私の足にとっても優しく、

私達三人は、

原始林全行程を歩いて制覇の思いを

断腸の思いで断念することにしました。



新若草山ドライブウェイを出たのが

お昼少し前、

となると、さて、さて

これからどうするのかとなりまして

一人が行ったことがあり二人が行ったことのない

薬師寺とか、

前回二人が行って一人が行っていない

法隆寺とか、東大寺だとかの案が

出ては消えてとしている内に

一人が提案したグットプランを採用することに。



春日山から車で一時間以上走ることになりますが

吉野の金峯山寺に決定の運びとなりました。



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世界遺産巡り 法隆寺

2014年03月01日 | 名所巡り(奈良)

法隆寺の近くに

世界遺産の法輪寺と法起寺があり、

距離は、徒歩で20分ほどとのこと。



友人と、車で行くかどうかと検討して

駐車場代金、おそらく500円を節約しようと

徒歩で向かうことに決定です。


法隆寺で簡単な地図をもらって

いざ、出発!

こんな道や



こんな道を



馬鹿な話をしながら20分位歩くと

法輪寺が見えてきます。



法輪寺に着くと驚愕の事実が発覚!

何と駐車場が無料になっています。

ああ何と言う判断ミス!


頭を抱えて膝から崩れ落ちそうになりましたが、

歩くことは健康に良いことじゃないかと

節約のためから健康のためと

目的をすりかえることで膝が復活!



法輪寺の創設については

聖徳太子の子供が建てたという説と

別の説があるようですが

3重の塔を見ても法隆寺と建築様式が似ていて

法隆寺と比べると随分と小さなお寺ですが

関係があるのは間違いないようです。


法輪寺の3重の塔



法輪寺の金堂



規模が小さいので

法臨時滞在時間は20分程でしょうか、

写真を治めて

次の目的地、法起寺へ出発です。


途中、畑に木が生えていたのですが

このような風景を初めてみたような気がします。

これは一体、なにを栽培しているのだろうか。



10分か15分位でしょうか。

歩いて法起寺に到着です。



法起寺の三重塔



講堂



聖天堂



庭の様子





この法起寺も

法隆寺の建築様式とよく似ていました。

規模も先ほどの法輪寺と同じ位です。



これで法隆寺に関して目的を果たしたので

駐車場へ向かって帰ります。

途中の道、今回も結構な距離を歩きました。



駐車場に到着し、次へ出発する前に

トイレ休憩と歩き疲れた身体を休めるために

法隆寺を出た所すぐにある喫茶店にIN。

そこで、柿ざるそばと



柿味のソフトクリームを注文



この時、食べる前に写真を取るのを忘れていて

どちらも少し食べた後なので

本当は十分なボリュームがあったのですが

写真は、貧相な感じになっています。



味は、なかなかのものでしたよ。

なんか麺つゆが美味かった。



そして、春日山原始林に向かって出発です。

ところが、

それらしい所を車でぐるぐると徘徊して探したのですが

なかなか見つかりません。



春日大社近くに、

春日山原始林に通ずるらしい

歩行者専用の道を発見したのですが

車道が見つかりません。

完全にリサーチ不足です。



いくつかの案内板を観て

出た結論は、あの歩行者専用道路と言うか

山道を歩いて行くしかないと言う結論に達したのですが

案内板を見る限り、

原始林まで相当な距離がありそうで、

時間は、もう夕方5時前、

もうそこに夜がやって来ていたので

春日山原始林は中止となりました。


もう一度、奈良行き確定です。


法隆寺は、東大寺に負けず劣らずの

素晴らしい歴史的建造物のはずなのですが

参拝者が東大寺と比べるとかなり少なくて

不思議な感じでした。



東大寺の直ぐ近くには

他の世界遺産認定のお寺が数多くあるけれども

その一群から少し離れた所に法隆寺が在ることも

影響しているのかもしれません。



PS

帰ってから春日山原始林について

調べてみたら、生半可ないことが判明。

3つのコースがあり

その一つに、歩いて4時間かかるものも。



車で公園の入り口まで行き、

散歩コースをちょろっと探索する

簡単な感じでいたのですが

あの時間から

あの歩行者専用に足を踏み入れていたら

闇におおわれた山の中で

クマやシカ、魑魅魍魎やお化けに襲われて

昔見た映画

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」

を地で行くようなことになったかもしれません。


あぶなかった~。



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世界遺産巡り 法隆寺

2014年02月28日 | 名所巡り(奈良)

またまた友人と世界遺産巡りの旅へ

出発しました。


最近の一か月に一回位のペースは

多いのか、そうでもないのか分かりませんが

気持ちは始めた当初と変わらず

何ら冷めやらぬです。



今回は、今までの反省から

たっぷりと睡眠を取っての出発となりました。



阪神高速の渋滞に巻き込まれたおかげで

途中のパーキングで

トイレ休憩とちょっと早めの昼食を取ることになり

私は、牛すじ煮込みラーメンとマーボー丼の小を注文。





今回の二人の目的地は、

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の法隆寺と

春日山原始林です。

パーキングを出て、しばらく車を走らせると

法隆寺に到着です。



法隆寺近くの駐車場へ車を入れて



法隆寺の南大門が見えてきました。



なんかもう凄い。

世界最古の木造建築だけに

ちょっと雰囲気が他とは違います。



前から法隆寺に特別な思い入れがあったとしたなら

脳による画像修整能力が働き

実物以上に輝いて見えることもありますが、

思い入れも先入観も無いにもかかわらず、

他の歴史建造物とは違う独特の雰囲気を感じます。



何て言ったらいいのでしょうか。

重厚感と言いましょうか、

とにかく親分格です。

その違いを写真に写し撮れないのが

残念無念。



南大門をくぐると遠くの方に

日本最古の五重塔が見えます。



中門が近づいてきました。

五重塔まで後少しです。



ここで右の方に眼を向けると、

法隆寺の敷地は広大です。



法隆寺の石板



法隆寺の金剛力士像



中門の前で記念撮影をして



左の方から中に入ります。



じゃじゃじゃじゃじゃ~ん。

五重塔と金堂が仲良く並んでいます。





そして、大講堂




今までの世界遺産巡りで

五重塔はいくつか観てきたので

珍しくもないはずなのですが

この法隆寺の五重塔は

しばしの間、見惚れてしまいました。


五重塔と金堂の周りを

包み込むようにある回廊が

飛鳥時代に法隆寺を留め置いているように感じます。



回廊を歩いて逆側から見た情景



金堂の中には、

今まで見慣れている丸顔ではなく

飛鳥時代の仏像の特徴である

面長の如来の仏像が鎮座しています。



去り難い気持ちを振り切るように

西院伽藍を後にして

大宝蔵院へと向かいます。





大宝蔵院は、

平成10年に完成した建物で

博物館のような感じです。



中には教科書で見たことのある

聖徳太子が描かれた掛け軸もあり、

それら多くの展示品をゆっくりと見過ぎたのか

気が付けば友人の姿はありません。


これはいつものことで

それぞれが自分の好きなペースで

見て回っているのでズレが生じてしまいます。



建物の外のどこか腰を下ろせる所で

待っているはずだと

夢殿へ向かって歩いて行くと

その途中にあった休憩所の中に

コーヒーを片手に何やら楽しそうな笑顔の友人を発見。



さぞかし法隆寺に満足しているのだろうと

思いきや、

休憩所で遭遇した可愛いバスガイドさんと

話しが出来たことが嬉しかったとのこと。


私も休憩所で乾いた喉をうるおし

聖徳太子を供養するために建てられた伽藍、

夢殿に向かいます。



法隆寺は広い、夢殿までは少し歩きます。



遠くに見えるのは東大門ですが、

さらに倍ほど歩くと

東院伽藍があり、その中心に夢殿があります。

奥に見えるのが東院鐘楼。



その中に入ると夢殿があります。



舎利殿、絵殿



いや、法隆寺は来てよかった。

高野山と同じく一度は行っておくべきの場所の

一つだと思います。


法隆寺は、修学旅行で来たことが

あるような無いような、

東大寺と並ぶ寺院なので

来ているはずなのですが

来ていたとするなら

完全に記憶から抜け落ちていることになります。



こんなインパクトがあるお寺なのに

記憶から抜け落ちてしまうことは

無いと思うのですが、

小学生の頃は、

歴史的な建造物よりもまくら投げの方ですから

そんなこともあるかもしれません。



とにかく

今までの世界遺産巡りでの一カ所の滞在時間は、

一時間前後なのですが、

時間を見れば、なんと2時間が経過、

広大ということもありますが

そうさせるだけのものが法隆寺にはありました。



そして、

次の目的地、法輪寺と法起寺へと

向かいます。



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世界遺産巡り 奈良編

2014年01月09日 | 名所巡り(奈良)

春日大社より少し歩けばとは言えない位、

歩いてようやく興福寺に到着です。




東金堂。



東金堂と五重塔。



南円堂。



こんな有難い言葉もあり、

そして、興福寺でも工事中の告知。



京都でも、奈良でも、

姫路城も、

私のカウンセリング・ルーム近くのマンションも

工事中。

これが、アベノミクス効果なのかどうかは

置いておいて、

興福寺と言えば、国宝の阿修羅像。



で、それを見るために

興福寺国宝館に入館したのですが、

あいにく写真撮影は禁止。

で、写真をネットから拝借。





この写真以外にも沢山展示されていて

全てが丁寧な作品で美しくて

見ごたえがあるので

興福寺に行く機会があった時には

一度は見ておくべき価値はあるように思います。



国宝館を出て、今回の最終目的地の

元興寺(がんごうじ)に車で数分で到着です。



国宝 極楽坊本堂と



国宝 禅室



沢山の小さな五輪塔



建物は見るからに歴史を感じさせるものですが

唐招提寺、東大寺、興福寺に比べると

敷地はビックリするほど狭くて

えっこれが世界遺産の寺なのと思う位です。



後で調べてみると、なるほどと思えましたが

この時は、見どころを見落としてしまったようです。



そして、元興寺を出て

帰路につきました。

神戸ではなく、友人と共に実家への帰路です。



今回の奈良は、全てが近くにあったことで

多くの世界遺産を巡ることが出来ましたが、

春日大社、平城京を見たとは言えず、

春日山原始林にも行っていないので

もう一度は、訪問することになりそうです。



今までの京都の時にも

友人は、前の日にやって来て、

ついつい積もる話で盛り上がり、

殆ど一睡もしないまま出発でした。



しかし、今回の奈良は車ということもあり

絶対に1時までには寝ようと決めていましたが、

気が付けば4時を回り、

今までと同じように一睡もせずに出発。



私は帰りの車の中で何度か眠りに落ちていましたが

友人は、アロンアルファで瞼をくっ付けているかのように

最後までぱっちりおめめです。



今回の奈良は、キャラクラ嬢と化した鹿に驚かされ、

長年の付き合いでも気が付かなかった友人の化け物ぶりに

驚かされた旅となりました。



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世界遺産巡り 奈良編

2014年01月08日 | 名所巡り(奈良)

奈良東大寺の直ぐ近くの

この参道口から

春日大社へと向かいます。



案内板では、

春日大社まで900メートル。



10分位、静かな参道を歩いて







到着しました。

鳥居をくぐってさらに奥へ



両脇には石灯籠が沢山並んでいます。



じゃーん!



春日大社の南門に到着。

中に入ると、なんと修繕中!

せっかく来たのに

御本殿や他の綺麗な建造様式を見ることが出来ません。



映画「八甲田山」のセリフを拝借すると

「神は我々を見放したのかぁぁぁ。」

ロッキーのセリフを拝借すると

「エドリア~~~ン!」



しかし、いつまでも茫然自失、残念無念、ああ無情と

嘆いていても仕方が無いので

気持ちを切り替えて

幣殿・舞殿(へいでん・ぶでん)の右脇から

中門・御廊(ちゅうもん・おろう)をパチリ。



近くを探索して



小さな社を発見して参拝。



そして、参拝。



これ以上は、どうしようもないので

次の目的地、興福寺に向かって出発です。



来たルートとは違うルートで山道を下っていくと

橋の向こうに小さな茶屋を発見したので、

ここにも参拝しようということになり、

休憩と昼食を兼ねて「ぜんざい」を注文。



観光地の直ぐ近くのお店でしたから

味の方には期待していなかったのですが、

これが大ヒット!

これが、

捨てる神あれば拾う神あり体験なのでしょうか。



今まで食べたぜんざいの中で

NO1の美味しさ!

もしかすると

昼も食べずに、缶コーヒーも飲まず、

寒さの中を歩いたことで、

沢庵和尚効果が発生した可能性もありですが、

なんであれ、

この時のぜんざいの味は、NO1でした。



お腹が落ち着き、体も温まり、

気分も爽快になり、

興福寺に向けて再びの出発。



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世界遺産巡り 奈良編

2014年01月07日 | 名所巡り(奈良)

平城宮の朱雀門です。

だと思います。



と言うのも

これが朱雀門であることを確かめないまま

パチリと写すだけ写して

次の目的地東大寺へと出発したせいです。



平城宮には直ぐ到着したのですが

入口を探すのに手間取ってしまい

周りをぐるっと一周。



その御蔭と言うのか、その所為と言うのか、

そのあまりにも広い敷地を目にすることになり

とてもじゃないけれども

歩き切れないと友人と意見が一致。



見ておきたい所もあったのですが、

今回は、断念しました。



東大寺は、車を走らせること数分で到着しました。



ここも今日は、あまり人が多くなさそうですが

多くの鹿達が出迎えてくれました。





おじきをする鹿で有名な奈良公園の鹿達。



私が東大寺を訪問するのは

小学生の修学旅行以来で、

その時、時間が無くて

鹿と鹿せんべいで戯れることが出来なかった

カサブタのような心残りを

今回の訪問で綺麗に昇華させることが出来ました。



しかし、奈良公園の鹿は

何年も鹿せんべいをもらっている所為なのか、

学習をし過ぎです。



私が鹿せんべいの売り場に近づいても

何の反応を示さなかったのに

ポケットから財布を取り出したとたんに

鹿が集まりだして、

その内の何匹かの鹿がダウンジャケットを咥えて

ぐいぐいと引っ張り

せんべいを要求。



私が、せんべいを手にしたら

集団の数がさらに増え、

人間の女性ではないけれども

かわいい鹿にモテモテ状態で

何だか嬉しい気分。


そして、あれよあれよと言う間に

手持ちのせんべいが無くなりました。


すると、途端に、途端にですよ。

あれだけ集まっていた鹿が

金の切れ目は縁の切れ目とばかりに

一斉に居なくなりました。



あの去り方はあまりにも見事、

まだ、持っているかもと思わなかったのは何故なのか、

もう持っていないことをどこで判断したのか謎なのですが、

お前達は、キャバクラ嬢かと

鹿に一人突っ込みを入れてやりました。



そして、大仏殿へと向かいます。





南大門の左右の仁王像。







やっぱり大きいです。


修学旅行の記憶では、

もっと古い感じがあったのですが

綺麗な感じです。



大仏殿に入る前に線香をあげて



いよいよ奈良のスター!、絶対的エ―ス!

大仏様とご対面です。





その他の







をゆっくりと拝観して、



次の目的地、春日野大社へと出発です。



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