心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

災難は突然に

2009年10月18日 | 雑感・愚見
災難は突然にやってきました。購入して間もないパソコンが。。。。
それまで兆候を見せ始めていたのですが、
まだ一年そこそこのパソコンがよもや故障するとは思ってもみなかった。

パソコン内蔵のテレビが作動しなくなり、
バックライトが突然消えてしまい画面が真っ暗。
パソコンをあまり詳しくない私は、「まっこんなこともあるだろうと。」
「たまたまだろうと。」
まだまだパソコンが新しいからと甘く見て、
バックアップもとらずにいた結果。

修理から帰ってきたパソコンは完全に初期化され、
全ての設定を初めからやり直し、メールアドレスを打ち込み直すだけでも、
「は~。」とため息が漏れます。
中でも一番参ったのが、時間のある時にコツコツとおよそ一年以上かけて
書きまとめた200ページに及ぶ書き物も忽然と姿を消してしまったこと。

復活を夢見て念じてみたり、祈ってみたりしても意味がないし、
誰かのせいにしても、自分や誰かに腹立てても、
これもまた復活には全く意味がありません。
嘆いていても、ただ時間が過ぎるだけです。
やはり、ただ、この現実を受け止めなくてはなりません。

心理療法の技法に大切な人を亡くしてしまったり、
大切なペットを亡くしてしまった時の悲しみや辛さへの
喪失に対する技法があります。

その事実を受け入れ。
その対象との未解決の事柄を整理し解決。
対象との別れを決断し、別れを告げ。
喪に服する期間をもち。
今日、明日への挨拶を行う。

この流れにのっとり、200ページの書きものへ「さようなら。」
そして、再び書く気持ちが出てくるまで気持ちを癒し、休め、
その時がきたら、新しい書き物に「こんにちは。」
いま私は、喪に服しています。

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