相国寺には、方丈庭園の他にも素晴らしい庭園が
開山堂にあります。
相国寺 開山堂庭園
開山堂庭園には、白砂に岩が配されている箇所と、
奥の築山となっている箇所との間に、
「龍淵水(りゅうえんすい)」という水路跡があります。
今は水路に水は流れていませんが、
創建当時は、実際に水が流れていたようです。
開山堂の庭園は、
白い砂を縁取る緑との組み合わせが上品で綺麗で、
腰を下ろして長く眺めていると
心が洗われていくような感じがします。
私が、この庭園から受けた上品で煌びやかな感じは、
清水寺の成就院「月の庭」と似ているように思いました。
勅使門と方丈
法堂
鎮守
天響楼(てんきょうろう)
2011年に中国の大相国寺との友好の証として建てられた鐘楼、
日中関係が悪化している今日、
この鐘は、どんな音色を響かしているのだろうかと思う。
浴室
これで相国寺を後にして、
相国寺近くの次の目的地へと向かいます。
次の目的地も応仁の乱との関係が深い場所になります。